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- 2019年11月23日
2019年度グッドデザイン賞受賞!頑丈さと洗練されたデザインを兼ね備えたガジェット群
「頑丈」イコール「無骨」といっただけではなく、頑丈さとデザイン・外見を伴って初め……
最近出ているノートパソコンのクラムシェル型で、熱対策を考えてあるものが増えてきているようです。
こちらはノートパソコンを普段から眺める方向から見たイメージです
このパソコンはHPから出ている ENVY(エンヴィ)シリーズ
いわゆるノートパソコンで、キーボード液晶を 開いて使うタイプで、普通のノートパソコンといった感じです。
すっきりしていてカッコいい!欲しくなっちゃいます・・・それはもちろんなのです。
上のイメージでは伝えたいことがわかりにくいので、着目してもらいたいところをもっと強調します。
液晶のヒンジ部分に特色があって、閉じているときはとくに普通のノートとかわりがありませんが、液晶を開くと、ヒンジ部分が本体下部に回り込み押し上げるような感じでコンピュータ本体を持ち上げるようになっているのです。
閉じた状態ではこのように、もちあがるような機構はわかりません。
HPでは「熱効率を高める、リフトアップヒンジ」と呼んでいるようで、キーボード部分がもちあがるような形になり、入力がしやすくなるというメリットがあります。
もう一つの大きなメリットとして、ノートパソコンの本体部分と机面とに隙間ができ排熱効率が上がるというものです。
ノートパソコンに限らずデスクトップもスマートフォンもタブレットも熱がダイキライ!電子機器の大敵は熱で、故障発生の原因となりパソコンが壊れてしまうなんてことも。
そんな熱対策のためコンピュータにはファンがついていて、コンピュータ内部の熱を逃がしていますが、机・テーブルにピッタリとくっついているよりも離れている方が熱は逃げやすくなります。
ノートパソコンの裏側・左右側面・後ろ側にこのような排熱口が見られるはずです。
排熱するためには吸気している部分があるわけで、その意味でも液晶面を開くことで本体部分がもちあがって排熱効率をアップするという構造は理にかなっていると思います。
新しいノートパソコンだと新しい機構が備わり、排熱対策が行われているものが増えてきていますが、以前のパソコン使っていて、液晶開いて本体部分がもちあがるなんてことはない・・・
持ち上げる機構が備わっていないのであれば、下駄をはかせてあげましょう。
一番手っ取り早いのは、暑さ対策で水分補給で飲んだペットボトル2本分あれば解決できます。
必要なのはボトルではなくキャップ部分です。キャップをひっくりかえし、ノートパソコンのゴム脚あたりにうまく当たるように左右に2か所のっければ出来上がりです。
こんな風に隙間が空くので、本体がもちあがるタイプと同じように排熱効果を上げることができますよね。
ペットボトルのキャップだとさすがに、ちょっと恥ずかしいという人は
ネットで探せばこんなものが売ってます。
私は以前こんなものを買っていて、こんな風にバッグに放り込む時は合体!使うときは分離して半球状のスペーサーを置いてノートパソコンをのっければ出来上がり!って感じです。
※私が使っているものはグリーンハウスのもので、現在は販売されていません
コンピュータの下にこのように配置して排熱効果を高めるために使います。
これから本格的な夏に向かい暑さがどんどん厳しくなります。暑さが苦手なのは人間だけではなくパソコンも苦手なので暑さ対策考えてみてください。
WebDreamが持っているノートスタンドと似たようなものがAmazonで販売されています。
熱に弱いノートパソコンの排熱を考えて、少しでも風通しのよい環境を作ってあげることでパソコン内の熱が逃げやすい状態にできます。
ノートパソコンの故障原因になってしまう【熱】を逃がしてあげてください。熱に弱いのは人間だけではありません。
もっと強制的に冷やしたいならPC冷却ファンを使うのも良いかもしれませんね。
パソコン用の扇風機で風をあててあげるという事です。人間用の大きなものではなくパソコン用です。USB電源でまわる卓上扇風機でも良いかもしれません。
ちょっと検索するだけでもいっぱい出てくるという事は、パソコンの発熱に対して処理をする人が大事だと思っている人が多いという事でもあると思います。
ぜひこの夏はパソコンにも暑さ対策してあげてください。