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- 2023年11月16日
2023年度グッドデザイン賞受賞展!性能・仕様に加えデザインを備えたタフネスアイテム
3年ぶりの受賞展開催 先日2023年10月25日(水)から10月29日(日)に、……
今更ですが、ちょっと欲しいと思ってしまったのは秋葉原で話題のネットニュースに出ていたキーボード一体型のコンピュータです。
ディスプレイに接続するだけで使うことができるように、キーボード本体にマザーボードが組み込まれ、Windows10 Proを搭載し、バッテリーまで内蔵していて単体動作が可能になってます。
ふと気になって探してみるとまだかろうじて残っています。TEKWIND WKA-W10PBK Windows 10 Pro 64bit OS搭載 キーボードPC II Pro ブラックとamazonで販売されていました。
今ならノートパソコンやタブレットタイプで薄くて高性能のパソコンは販売されていることもあり、いまさら感があるかもしれませんが、高性能を求めるのではなくガジェットとしての遊びのイメージで使ってみたいと思うキーボードPCです。
なぜ、このキーボード一体型PCに意識が向いたかというと、先日液晶に何も表示されなくなったノートパソコンのサポートを行った事に続いて、自分で使っているメンテナンス作業用のノートパソコンも液晶が怪しくなり、外付けディスプレイには表示できる状態になったからなのです。
パソコンとキーボードが一体化している点とバッテリーを搭載している事から、結局はノートパソコンの液晶部分を取り外してしまえば同じになってしまうのですが、このキーボードPCにはなぜか惹かれてしまうのです。
最新版はWindows10 Pro搭載したという事で話題になりましたが、このキーボード一体型の話題を目にしたのはWindows XPの頃なので10年くらい前の事です。
記憶をたどり検索してみました。さすがインターネットの威力には頭が下がります。
ASUSのキーボード一体型マシン EeeKeyboard PC がなぜか今になって国内で限定販売されます。薄型キーボードに5インチのマルチタッチ液晶ディスプレイを備えた EeeKeyboard PC は、遡ること2009年あたまのCESでコンセプトとして発表され、米国では昨年半ばに発売済の逸品。
出典:engadget 日本版 2011年3月2日
URL:http://japanese.engadget.com/2011/03/02/asus-eeekeyboard-pc/
上記の記事見つけました。そうそう、右側がタッチ液晶になっていて情報表示が可能ですし、タッチパッド代わりになるという斬新なものでした。
これを見たとき「欲しい!」と声を発したのは言うまでもないのですが、このデザインで、最近のPCに近い性能を持たせたものを発売したらかなり人気が出るのではないでしょうか。
今だと、タッチパネル部分にはスマホをはめ込む形式にしてタッチパッド兼ディスプレイとして構成することが出来そうです。
そういうコンセプトのPCかノートパソコンも確か出ていたはずです。
このEeeKeyboardの発売のあとキーボード一体型のモデルがいくつか発売されていました。
AKIBA PC Hotline!で特集の様に掲載されていたのを思い出しました。
2011年1月22日号 新製品- サンコー キーボードPC(KYEPCTV2)
2011年1月22日号 2万円のキーボード一体型PC登場、新顔のx86 CPU「PMX-1000」搭載、SDカードからも起動可能
と、ここまで書いて、自分自身のブログでも一体型PCの話題を4年前に書いていたことに気づきました。
トラックパッドが小さく幅が狭いタイプはまだ販売されています。amazonでテックウインド 省スペースPC キーボードPC ブラック WP004-BKが購入可能です。
時間を経ていても、自分の好みというか興味の行先はほとんど変わっていないという事に驚きましたが、当時書いていた記事を見てDVDドライブ搭載のキーボード型PCがあったことにさらに驚かされた感じです。
出典:CYBERNET ZPC-D5
URL:https://www.cybernetman.com/en/all-in-one-pc/keyboard-pc/zpc-d5
見た目は普通のキーボードなのに、実はコンピュータっていうのがやっぱり面白味を感じます。タッチパッド部分の下に光学ドライブ搭載しているところなんていいですね。
搭載CPUからみて高性能、高機能を求めるのは酷というもので、おもちゃで楽しむといった気持ちならばとても面白いガジェットだと思います。
スティックPCが流行った頃には入手してあれこれ触っていた時期もありますが、結局はスティックPCにキーボード・マウスといった操作するためのものを接続した上でモニタに接続なので、あまり省スペースとは言えなかったことも経験してます。
またPC自作でキーボードにマザーボードを詰め込んでなんてことも考えたりしましたが、マイクロATXといえそれなりの大きさがあり小さくまとめるためには基盤から考えなくてはならず計画倒れとなりました。
その後ノートを分解してキーボード部分に搭載できないかなどとあれこれやっていた記憶もよみがえりました。
等々色々思いはありますが、性能云々よりも「おもしろそう」という部分で単純に「欲しいキーボード1体型PC」なのです。
Raspberry Pi 400キーボード一体型PCの情報を捜してこの記事にたどりついた方がいらっしゃるようです。
Raspberry Pi財団から現地日付2020年11月2日にキーボード一体型「Raspberry Pi 400」が発表され、日本国内では2021年春ごろ発売とのアナウンスがあり、キーボード一体型のキーワードで検索にのぼったようです。
確かにRaspberry Piならば外付けのキーボードやマウスを接続するくらいなら、キーボード一体型として組み込んだ方が使いやすいよなぁ~と思って感心しきりです。
Raspberry Piに魅力があることは十分承知していますが、Windowsの世界でもキーボード一体型パソコンが販売されていたこと、アイディアが一杯あったことも知っていたただければうれしく思います。
Link→ Raspberry Pi 400 をみる(Raspberry Pi公式サイト)
国内のIT関連の情報サイトITmediaやPC Watchでも情報が取り上げられていたのでその関係もあるかもしれません
Link→ キーボード一体型の「Raspberry Pi 400」が登場 (PC Watch 2020年11月2日 17:52掲載記事)
Link→ラズパイ一体型キーボード「Raspberry Pi 400」登場 国内では2021年以降に発売(ITmedia NEWS 2020年11月2日 19:32公開記事)
このキーボード一体型 Raspberry Pi 400を日本国内ではSWITCH SCIENCE(スイッチサイエンス)・ケイエスワイ(株式会社ケイエスワイ)が販売する予定です。
詳細はそれぞれの公式サイトをご確認ください。
Link→ SWITCH SCIENCE(スイッチサイエンス公式サイト)
Link→Raspberry Pi SHOP(RS正規代理店 株式会社ケイエスワイ公式サイト)