
ノートパソコンの画面の不満点
オフィスや自宅だけではなく外出先への持ち運びに便利なノートパソコン。今の主流は13インチ~15インチといったところでしょうか。
そのノートパソコンの液晶パネルは性能向上・機能向上により表示できる解像度も年々上がってきており、今までならばフルハイビジョンの1920x1080の解像度があれば十分だと思っていましたが、最近はフルハイビジョンを超える解像度2560×1600といった解像度や4Kといった高解像度のディスプレイを持つものも登場しています。
WebDreamが昨年2023年8月まで使っていた2-in-1コンバーチブルノートパソコンは、解像度が2736×1824と特殊で、フルハイFHD1920x1080を超える解像度でした。
使っていたノートパソコンが高解像度だったこともあり、ノートパソコンの極端な高解像度化は視認性との兼ね合いもありますが、画面の解像度が高いことは作業効率を高めることができるとWebDreamは思っています。
ネットに接続するのが当たり前で、オンラインの情報を見ながら書類を作成・分析することが場面が増え、テレワーク等の増加で会議システムを使いながら資料の提示・修正などを行うという状況下では、ノートパソコンの画面だけでは不十分と思うことが多くなったようです。
そのため、ノートパソコン単体ではなく外付けのディスプレイやポーターブルディスプレイを接続し、画面を拡張してノートパソコンを使う人が増えてきたのではないでしょうか。
外付けディスプレイによる画面拡張
自宅やオフィスであれば、デスクトップ用のディスプレイをノートパソコンに接続しノートパソコンの画面と外付けディスプレイの2画面で画面を拡張し、作業領域となるデスクトップを広げて使うことが可能です。
一方外出先で画面を拡張するために、Type-Cのケーブル1本でモバイルモニタを外付けモニタとして接続しノートパソコンの画面とモバイルモニタの画面で拡張するという方法があります。
出典:ASUS Store
URL:https://jp.store.asus.com/store/asusjp/ja_JP/pd/productID.5506822000/
ASUSのMB14ACの例ですが、ノートパソコンとモバイルモニタを映像信号と電力供給をUSB Type-Cケーブル1本で接続できる利点を説明しています。
このような使い方を良く見るようになったのはテレワークが広まり、モバイルモニタが様々なメーカーから発売されたことと、画面拡張をしたいと思う人が増えたことを表していると思います。
モバイルモニタの画面拡張で作業性がしやすくなり、効率化が図れることは利点ですが、ノートパソコンと一緒にモバイルモニターを持ち運ぶ必要があることや、作業スペースを必要とするといった欠点も出てきたようです。
モニタ2画面搭載ノートPCの登場
WebDreamが気になっている液晶2画面搭載ノートパソコン、ASUS Zenbook DUO UX8406MAは2024年3月13日に発売開始となったばかりの新製品です。
ただこのノートパソコンの存在そのものは、2024年1月にアメリカで行われたデジタル技術見本市 CES2024のASUSのブース案内をYoutubeで見ていたので知ってました。
解像度2880x1800の14インチ有機ディスプレイを2画面搭載しているノートパソコンで、ASUS Storeの公式サイトを見ると、キーボード2画面を縦に展開しキーボードをその手前で操作するイメージが印象的です。
出典:ASUS Store
URL:https://jp.store.asus.com/store/asusjp/ja_JP/pd/productID.5859339400
Link→ ASUS Zenbook DUO UX8406MA をみる(ASUS Store公式)
出典:ASUS Store
URL:https://jp.store.asus.com/store/asusjp/ja_JP/pd/productID.5859339400
Link→ ASUS Zenbook DUO UX8406MA をみる(ASUS Store公式)
搭載された2画面はそれぞれがタッチディスプレイで、タッチ操作はもちろん付属のASUS Pen2.0でも操作可能です。
着脱式の物理キーボードは、画面の上に乗せた場合に本体とポゴピン接続で自動充電でき、デュアルスクリーンモードやデスクトップモードといった画面部分と話して使う場合はBluetooth接続となります。
2画面のうち1画面をバーチャルキーボードとして使えるので、物理キーボードがなくても、資料作成などの文字入力にも対応します。
充実した仕様
主な仕様は以下の通りです。
ディスプレイ | 解像度2880×1800 14インチ有機EL ×2 タッチパネル搭載 |
CPU | インテル® Core™ Ultra 9 185H |
OS | Windows 11 Home 64 |
メモリ | 32GB/32GB(標準/最大) |
ストレージ | SSD : 1TB |
オフィスソフト | Microsoft Office Home and Business 2021 |
インターフェース | マイク・ヘッドホンコンボジャック HDMI USB 3.2 Type-A Thunderbolt4 Type-C |
何と言っても特筆すべきはディスプレイの仕様でしょう。2画面ともタッチパネル対応なので使い方が広がるのは間違いないでしょう。
CPUも最新のインテル Core Ultra9を搭載しているので、高負荷の作業も楽々こなしてくれそうです。
WebDreamは本サイトのような情報を掲載する際に、投稿記事の編集画面と情報元となるサイト、掲載する画像等の編集画面キャプチャ:WebDreamといった複数の画面を多用するため、普段使いの強い味方としてこのASUS Zenbook DUO UX8406MA 使ってみたいものです。
Link→ ASUS Zenbook DUO UX8406MA をみる(ASUS Store公式)
安心保証1年
出典:ASUS Store
URL:https://jp.store.asus.com/store/asusjp/ja_JP/pd/productID.5859339400
持ち運ぶノートパソコンだからこそ気になるのが、パソコンの落下などによる故障対応です。そういうことがないに越したことはりませんが、万が一の時の安心が欲しいところです。
その点ASUSには、「ASUSのあんしん保証」というものがあり、パソコン購入から1年間、メーカーの保証で通常保証されない落下・落雷・水没・ウィルスといった故障に対しても自己負担額を抑えた修理対応が受けられる保証サービスがあります。
このASUSあんしん保証は無料ですが、ASUSメンバーサイトにて製品購入後30日以内に「会員登録」と「製品登録」が必要です。上記記載の通り修理負担は修理部品代金の20%+税に抑えることができます。
あんしん保証プレミアム
出典:ASUS Store
URL:https://jp.store.asus.com/store/asusjp/ja_JP/pd/productID.5408172900/varProductID.5408172900/categoryID.4931323400
さらなる安心保証を受けたい場合は、故障時の修理費用が自己負担額0円で保証期間が3年となる「あんしん保証プレミアム(3年)」といった有料サービスの申し込みがおすすめです。
あんしん保証プレミアム3年パックは対象商品ごとに購入するパックが異なるので、注文の際は対象商品を確認しっかり確認してください。
このあんしん保証プレミアムパックは個人使用の場合には保証期間は最長3年となりますが、法人の場合は保証期間が4年・5年とさらに延長して申し込むことができます。
詳細については以下のASUS Store公式安心保証プレミアムパックの内容を確認するか、直接ASUSへのお問い合わせをお願いいたします。
Link→ ASUSのあんしん保証プレミアム 3年パックをみる(ASUS Store公式)
まとめ
2024年の1月にCES2024の情報で初めてこのノートPCを見た時の第一印象は「使ってみたい・これ欲しい」というものでした。
それから約2カ月経過し2024年3月発売が始まり、このノートPCを入手した人のレビューや、機器貸し出しを受けた方の説明などの動画もよく見るようになり、画面の解像度が高い・2画面モニタという部分が一番だと感じています。
ただ、この2画面ノートパソコンについては、ASUS以外のパソコンメーカーからも発売されているようなので、このノートPCとの比較考察などをしてみたいと思っています。