USB Type-C対応!新型 iPad Air
先日(2020年9月)にAppleから発表がありましたが、2020年10月に発売されるiPad AirはUSB Type-C(USB-C)端子を搭載し、Type-C対応の周辺機器を使うことができるようになりました。
新しいiPad Airは10.9インチ液晶ディスプレイで、Touch IDが本体上部のボタン部分に組み込まれるなど特徴が発表されました。もちろんA14 Bionic プロセッサを搭載したことで処理性能が向上したことも話題になっています。
しかし何といっても最大の注目点と言えば、同時に発表されたiPad(第8世代:発売済み)はLightningコネクタとなっている一方で、iPad AirがiPad Proと同じUSB Type-Cコネクタを搭載したことでしょう。
https://youtu.be/r_VSll0WLZE?t=7
iPadの周辺機器としてはメモを取ったり思ったままを描くことができるApple Pencilが存在し、また文字入力や編集を快適にしてくれるiPad AirやiPad Proと相性抜群のMagic KeyboardやSmart Keyboard Folioなどがあります。
Link→ NEW iPad Air をみる(Apple公式サイト)
ストレージやデータの面では、クラウドサービスを使う事で問題なくやり取りを行うことは可能ですが、USBメモリを使ったり、SDカードとデータのやり取りをなどを考えるとUSBデバイスとの接続可能な環境の準備が必要でした。
この記事の投稿時は新型iPad Airの発売は2020年10月としかわからなったのですが、先日のiPhone12の発売に合わせたのか、2020年10月23日発売とアナウンスされているようです。(追記:2020年10月18日)
Link→ 新型 Air Pad をみる(ビックカメラ.com)
iPad Airと相性ピッタリ
新型iPad Air(2020年10月発売)が今回USB Type-Cに対応したことで、サンワダイレクトから発売されたドッキングステーションと接続することでiPad Airの使い勝手を劇的に変えてくれると期待します。
product image:サンワダイレクト
USB Type-Cケーブル1本で接続
iPadに限らずWindows・Androidタブレット機器は非常に携帯性に優れ、タッチで操作でかなりことができますがビジネス利用での文字入力が増えた場合のストレスを感じることがあるようです。
product image:サンワダイレクト
オフィスやテレワークでタブレットを使うときだけでも、入力しやすいフルサイズのキーボードやマウスをつなぎ、USBメモリ・外付けSSDなどの記録メディアへアクセスできれば作業環境が一気にデスクトップPC並みになるのではないでしょうか。
豊富な接続ポート
接続インターフェースは下図の様にSDカード・microSDカードスロットから、USB-Aポートに3.5mmの4極ステレオミニジャックを搭載しています
product image:サンワダイレクト
マルティディスプレイ環境
このドッキングステーションの背面にHDMIポートがあるので、外付けディスプレイを接続すればマルチディスプレイ環境が整い、作業効率がさらに向上する事間違いなしでしょう。
product image:サンワダイレクト
タブレット用のイメージが強いこのドッキングステーションですが、スマホによってはパソコン版表示が可能なものがあり、Type-Cケーブルで接続しパソコンの様に操作環境が整えられるものもあります。(Galaxy:Dexモード、HUAWEI:PCモード等)
product image:サンワダイレクト
スタンド機能も充実
Type-C接続のメリットが前面に表れていますが、iPad Airに限らずタブレットスタンドとしての機能も充実しています。
角度調整と高さ調整ができる関節部分が2か所あり、タブレットの表示位置を作業しやすい位置に高さを合わせ、見みやす角度に調整できる使い勝手の良さです。
product image:サンワダイレクト
Type-Cケーブルで接続しない状態で単純にタブレット・スマホスタンドとして動画視聴のスタンドとしてつかうといいうのも良いかもしれませんね。
主な仕様
主な仕様は以下のとおりとなっています。USB PDに対応しているので、PD対応のACアダプタを接続し、ドッキングステーションとのUSB Type-Cケーブルを介して充電が可能なので、安心してiPad Airなどタブレットの充電面も安心です。
product spec:サンワダイレクト
まとめ
このドッキングステーションはUSB Type-C対応の iPad Airに合わせて発売されたような感じがあって、もしかしたらiPad Air専用?ってくらいタイムリーな印象を受けました。
iPad Proに続いて 新型iPad AirがType-Cに対応し、Windowsノートやタブレット、Andoridoスマホ・タブレットとType-C対応の機器が増えている中で、このような接続機器が発表・発売されるというのも時代の流れなのだと思います。
Windowsタブレット・AndroidタブレットもType-C対応であれば、このドッキングステーションと接続することで入出力環境が劇的に変わること間違いなしだと思います。
タブレット・スマホだけでなく、ノートパソコンと接続してモバイルディスプレイをスタンド部に設置して2画面運用のドッキングステーションとしても活躍しそうです。
スタンド部の制限で厚みは1.3cmまでのモバイルモニタであれば載せることができます。画面サイズは iPad Airや iPad Proのサイズを考えると13インチ程度になると思います。
Link→ USB Type-C対応ドッキングステーション をみる(サンワダイレクト)
Link→ USB Type-C対応ドッキングステーションをみる(PayPayモール:サンワダイレクト)
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