- PCサポート
- 2023年5月20日
名刺サイズ用紙印刷に対応!キヤノンインクジェットプリンターラインナップ2023年度版
キヤノン2023年新モデルプリンター 毎年恒例のプリンター情報です。WebDre……
一体型パソコンのオススメと言われてもどこに着目するかですが、まずは画面の大きさにこだわりました。また音楽再生時の音にこだわりたいという希望があったので、いわゆるオーディオPCと言われるタイプで画面サイズの大きい一体型をピックアップしてみました。
このモデルは迫力のサウンドを目指し、オーディオメーカーPioneerとのコラボレーションによって搭載された高音質スピーカーが特長です。4W出力のハイレゾ対応大容量2.1chスピーカーで臨場感にあふれる音を味わえます。
また、低音をより増強するためのパッシブラジエーター方式のサブウーファーも搭載し低音域の表現にも抜かりがありません。
CPUは第10世代インテルCore i7プロセッサーに加え、ストレージでOptan メモリ搭載モデルも選択できるなど、インストールされたソフトウェアの同時起動や、テレビを見ながらインターネット検索といった場面でもストレスなく使うことができます。
使用頻度の高いUSBメモリや光学ドライブ、ヘッドホンジャックなどパソコンの前面にあり使い勝手が考えられた配置になっています。
4辺のベゼル部が狭くデザインされ見た目もスッキリ整っていて、27インチの大型液晶画面の画面に没入できるうえに、スマホや他の映像出力機器からの画像を映し出せるようにHDMIの入力端子を搭載しているのはうれしい点です。
オーディオ機能 | Pioneer製ハイレゾ対応2.1chスピーカー搭載 パッシブラジエータ方式サブウーファー搭載 |
CPU | Core i7-10750H |
メモリ | 4GB~32GB(選択可能) |
ストレージ | HDD:1TB SSD: 256GB~1TB SSD+HDD:256GB + 3TB + Optane 16GB or 512GB + 1TB + Optane 32GB |
液晶サイズ | 27inch フルHD(1920x1080) |
Webカメラ・マイク | HD Webカメラ内蔵 (有効画素数 約92万画素) |
テレビ機能 | 地上・BS・110CSチューナー搭載可能 |
上記仕様は富士通WEB MARTのカスタムメイドモデルフルHDモデルとなりますが、4K(3840x2160)液晶搭載タイプもあります。(仕様内容は2020年10月5日掲載当時)
Link→ ESPRIMO WF2/E2(フルHD液晶)カスタムメイドモデルをみる(富士通WEB MART)
Link→ ESPRIMO WF-X/E2(4K液晶)カスタムメイドモデル をみる(富士通WEB MART)
インテリアになじむカフェボードデザイン、というキャッチがピッタリのNECの一体型パソコンLAVIEシリーズです。前面から見たときに一枚のボードにしか見えないデザインが秀逸だと思います。
テレワークで使うノートパソコンの外付けディスプレイと思われるようなシンプルなデザインですが、ヤマハ製 Audio Engine の音声調整と音響効果で臨場感あふれる音を実現しています。
またこのLAVIEの特徴である液晶パネルを振動させて音を鳴らすことでスピーカーとして機能させる「Crystal Sound Display」を搭載しており、映像と音が同じところから出力されることで圧倒的な没入感が得られるパソコンに仕上がっています。
パソコンを音声で起動できる「Voice起動」など声でPCの起動・終了やテレビ(チューナー搭載時)やオーディオの操作をハンズフリーで行うことができます。
このLAVIEもHDMI入力端子を搭載して、スマホや映像出力を持つ電子デバイスの映像を楽しんだり、また家庭用ゲームをこの大画面で楽しむといった利用もできる点が便利な点だと思います。
オーディオ機能 | Crystal Sound Display搭載 ヤマハ製 AudioEngine 音楽調整・音響効果 |
CPU | Core i5-10210U or Core i7-10510U (選択可能) |
メモリ | 4GB~32GB(選択可能) |
ストレージ | HDD:1TB, 3TB, 4TB SSD: 256GB~1TB Optane:16GB or 32GB HDD、SSDの組み合わせやOptaneメモリ追加等選択可能です |
液晶サイズ | 27inch スーパーシャインビュー フルHD(1920x1080) |
Webカメラ・マイク | HD解像度(720p)対応カメラ、有効画素数92万画素/4マイクアレイ内蔵 |
テレビ機能 | 地上・BS・110CSチューナー搭載可能 |
上記仕様はNEC LAVIE公式サイトのカスタマイズモデル27インチタイプですが、液晶サイズが23.8inchとコンパクトになったタイプもあります。23.8inchタイプCrystal Sound Display非搭載です。(仕様内容は2020年10月5日掲載当時)
Link→ NEC LAVIE Direct HAシリーズ 27型ワイド液晶 をみる(NEC LAVIE公式サイト)
Link→ NEC LAVIE Direct HAシリーズ 23.8型ワイド液晶 をみる(NEC LAVIE公式サイト)
スタイリッシュモダンをコンセプトとした一体型パソコンで、落ち着いた色合いも相まってどんなインテリアにもマッチしてくれるパソコンだと思います。
USBやHDMIといった使用頻度がたかくなるポート類は、画面スタンド部の右側面と背面に集約して使いやすさを追求しています。
一体型パソコンの配線不要の利点を活かし正面からの見た目の美しさを追求したデザインで、かつ標準付属のキーボード・マウスもワイヤレス仕様となっていて、パソコンに必要なケーブルは電源コードのみという設計になっています。
さらには上質な音質とデザインに定評がある、北欧デンマークの老舗オーディオメーカー「Bang & Olufsen」のサウンドシステムとクアッドスピーカーを搭載し、深みのある迫力サウンドを楽しむことができます。
オーディオ機能 | Audio by Bang & Olufsen フロントクアッドスピーカー |
CPU | Core i7-9700T (選択可能) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 256GB SSD + 2TB HDD |
液晶サイズ | 27inch ワイド10点タッチディスプレイ QHD 2560x1440 or UHD 3840 x 2160 (注文時モデル選択) |
Webカメラ・マイク | HP TrueVision フルHD Webcam / IRカメラ(約200万画素)・デュアルマイク |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1050 グラフィックス (4GB GDDR5) |
液晶パネルが10点タッチ対応となっており、スマホ感覚で直感的に使えるタイプだと思います。また音量調節もスタンド部の「オーディオダイヤル」部のくぼみをなぞるだけという、こちらもタッチ操作となっている点も統一感があります。
Link→ HP ENVY All-in-One 27 をみる(HP オンラインストア)
Link→ HP ENVY All-in-One 27 をみる(HP Directlus 楽天市場店)
実はこのモデルには HP ENVY Curved All -in-One 34という、液晶サイズが34インチ(3440 x 1440)でカーブした液晶パネルを搭載したモデルがあったのですが、残念ながらHPオンラインストアでの販売は終了しています。
台座部分の左側にはQi対応ワイヤレスチャージ機能が搭載されていて、スマホの置くだけ充電にも対応しており、とにかくケーブルのわずらわしさから解放されるというこだわりようでした。
こちらのモデルだったら、カーブドディスプレイとBang & Olfsen サウンドシステムで更なる没入感が得られたのではと思うところです。
Link→ HP ENVY Curved All -in-One 34 をみる (HP オンラインストア)※販売は終了しています。
HPオンラインストアでは販売終了となっていましたが、Yahooショッピングで在庫ありを見つけたので一応こちらに案内しておきます。(2020年10月5日確認時在庫あり)
Link→ HP ENVY Curved All-in-One 34 をみる (Joshin Web Yahooショッピング)
こちらのモデルは2020年9月末に発売された、27インチ・34インチモデルの進化版と言えるクリエイティブタイプのニューモデルです。
第10世代のCore i7 i9シリーズプロセッサーを搭載し、画像処理・ソフトウェア同時起動の高負荷処理をストレスなく実行できます。
Adobeのクリエイティブアプリケーションが最大のパフォーマンスで動作するよう、NVIDIA RTX2070/2080を搭載でき(注文時選択)、最適化されたグラフィックドライバーで安定した動作環境を作ってくれます。
音質は前モデルから引き続き、老舗オーディオメーカー「Bang & Olufsen」の2.1chサウンドシステムを搭載し、パワーがある良質なサウンドが体感できます。
一体型のパソコンに無粋なケーブルはいらない!標準付属のキーボードとマウスは当然のことながらワイヤレス仕様で、特にキーボードはパソコンに加え2台のモバイルデバイスの外部キーボードとして使えるマルチデバイス仕様になっています。
またキーボード上部にはスマホを立てられるスタンド機能があったり、Qi対応ワイヤレスチャージシステムを台座に備え、bluetoothでスマホの楽曲を再生したりと、スマホと一緒により便利に使える機能が満載です。
オーディオ機能 | Audio by Bang & Olufsen 2.1chサウンドシステム |
CPU | Core i7-10700(パフォーマンスモデル・パフォーマンスプラスモデル) Core i9-10900(プロフェッショナルモデル) |
メモリ | 16GB(パフォーマンスモデル) 32GB (パフォーマンスプラスモデル・プロフェッショナルモデル) |
ストレージ | 512GB SSD + 2TB HDD(パフォーマンスモデル) 512GB SSD + 2TB HDD + 32GB Optanemeメモリ(パフォーマンスプラスモデル) 1TB SSD + 2TB HDD(プロフェッショナルモデル) |
液晶サイズ | 31.5inch UHD 3840 x 2160 (4KブライトビューIPSディスプレイ) |
Webカメラ・マイク | HP Wide Vision 5MP IR ポップアッププライバシーカメラ・内蔵クアッドマイク |
グラフィックス | GeForce RTX 2070 with Max-Q Design(パフォーマンスモデル) GeForce RTX 2080 SUPER™ with Max-Q Design (パフォーマンスプラスモデル・プロフェッショナルモデル) |
高性能CPUとグラフィックボード搭載で動画処理・画像処理をストレスなく実行できる一体型パソコンだと思います。それこそこの製品のキャッチである「クリエイティブ・オールインワン」というい言葉がふさわしいモデルだと思います。
Link→ HP ENVY All-in-One 32をみる(HPオンラインストア)
Link→ HP ENVY All-in-One 32 をみる(HP Directlus 楽天市場店)
フレームレスデスクトップという名のとおり、ディスプレイの狭いベゼルがよりスリムさを感じさせるデザインとなっています。
CPUは第10世代・最新モデルは第11世代のCore iシリーズを搭載し、グラフィックボードはGeForce MX110・最新モデルはインテル Iris Xeグラフィックスを搭載しています。
フロントファイアリング(前方放射型)のスピーカーを搭載しており、音にもこだわった一体型パソコンでフルHDのディスプレイの映像とあわせた臨場感が楽しめるモデルだと思います。
ディスプレイ下のスペースはパソコンを使わない時にキーボードをおさめるスペースとして確保されており、スッキリ収納出来る点はポイントが高いと思います。
色はシルバーとブラックの2色で、上記2つの画像を見ていただくと気付くかと思いますが、スタンド部分の形が異なります。
シルバーは左右に三角形のスタンド(A_Flame Stand)で、ブラックは2本のポッドタイプのスタンド(Bipod Stand)となっています。
オーディオ機能 | フロントファイアリング(前方放射型)スピーカー |
CPU | 第10世代 Core i7-10510 (27インチフレームレスデスクトップ) 第11世代 Core i5 Core i7 シリーズから選択(New 27インチフレームレスデスクトップ) |
メモリ | 16GB(27インチフレームレスデスクトップ) 8GB(New 27インチフレームレスデスクトップ) |
ストレージ | 512GB SSD + 1TB HDD 256GB NVMe SSD +1TB (選択モデルにより異なります) |
液晶サイズ | 27inch FHD 1980 x 1080 (Narrow Border 広視野角ディスプレイ:27インチフレームレス) 27inch FHD 1980 x 1080 (フレームレス NTCH広視野角ディスプレイ:New27インチフレームレス) |
Webカメラ・マイク | IR機能搭載ポップアップ式Webカメラ |
グラフィックス | GeForce MX110 2GB(27インチフレームレスデスクトップ) インテル Iris Xeグラフィックス(New 27インチフレームレスデスクトップ) |
カスタマイズ豊富なDELLということもあり、ストレージの容量・組み合わせ、Officeソフトの有無に加え保証などの組み合わせがありすぎて迷ってしまいます。
ただメモリの搭載が27インチフレームレスデスクトップは16GB搭載で、New27インチフレームレスは8G Bというのが気になります。New27インチタイプのカスタマイズを見たのですが、メモリの追加項目が見られませんでした。(2020年10月5日確認時)
Link→ New Inspiron 27 7000(7790) (2019年9月3日発売) をみる (DeLL公式)
Link→ Inspiron 27 7000(7790)をみる(ビックカメラ.com)
独特なデザインの一体型パソコンですが、なんといっても最大の特徴は最適な角度に調整できる回転ディスプレイです。
大画面27inchのディスプレイを回転ヒンジで接地面から25度までチルトすることができ、アクティブペンでの描画や書き込みが快適に行えます。
また25~90度の角度で調整が可能なデュアルヒンジになっているので、片手で簡単に操作できる点など作業効率化に優れたモデルだと思います。
27inchの大型ディスプレイは、クリエイターの想像力を存分に発揮できるようにマルチタッチ対応(10点)でかつ解像度3840x2160のIPS液晶で、詳細かつ鮮やかな色彩表示で動画・画像編集を問題なくこなしてくれます。
オーディオ機能 | Dolby Atmos |
CPU | Core i5-9400(ダイレクトモデル) Core i7-9700(量販店モデル) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 2TB HDD + 16GB Optaneメモリ |
液晶サイズ | 27inch 4K(3840 x 2160)マルチタッチ対応(10点) |
Webカメラ・マイク | IR カメラ・デュアルマイクロフォン |
グラフィックス | AMD Radeon RX 560 4GB GDDR5 |
ダイヤル型の入力デバイス「Lenovo Precision Dial」はディスプレイの左右どちら側にも取り付けることができ、画像処理ソフトのブラシストローク・チップサイズなどダイヤルで調整できるようになっています。
Link→ Lenovo Yoga A940 ダイレクトモデル をみる (Lenovoダイレクト)
Link→ Lenovo Yoga A940 量販店モデル をみる (楽天市場)
Link→ Lenovo Yoga A940 量販店モデル (Yahooショッピング)
Microsoft Surfaceと言えば、SurfaceシリーズのSurface ProやSurface Go、Surface Laptopといったタブレット・ノートPCイメージの方が強いと思いますが、Surface Studioというデスクトップタイプがラインアップされています。
このSurface Studio2は「Studio2」という名前でもわかるように2018年に初代モデルとしてSurface Studioが発売されて、そのNewバージョンとして2019年に発売されたモデルです。
なんといっても目をひくのは液晶ディスプレイでしょう。画面サイズは28inchで解像度はなんと4500x3000です。そしてもちろん10ポイント対応のマルチタッチ機能を持っています。
ゼログラビティヒンジ構造が独特で、自由自在に画面を傾けることができSurfaceペンでの作業が快適に行うことができます。
オーディオ機能 | Dolby® Audio™ 対応のステレオ 2.1 スピーカー |
CPU | Core i7-7820HQ |
メモリ | 16GB or 32GB |
ストレージ | 1TB or 2TB SSD |
液晶サイズ | 28inch (4500 x 3000)マルチタッチ対応(10点) |
Webカメラ・マイク | 5.0 MP フロント カメラ (1080p HD ビデオ) ・デュアル マイク |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB GDDR5 メモリ (i7/16/1TB 構成) NVIDIA GeForce GTX 1070 8GB GDDR5 メモリ (i7/32/1TB および i7/32/2TB 構成) |
オプションのSurface Dialを使えば画面上にツールのリングメニューを表示でき、ワークフローがさらにはかどります。画像処理等のソフトウェアだけでなく音楽再生のボリューム調整や、ウェブ閲覧時のスクロールなどにも利用できます。
Link→ Microsoft Surface Studio2 をみる(Microsoft公式ストア)
Link→ Microsoft Surface Studio2をみる(Yahooショッピング)
Link→ Microsoft Surface Studio2 をみる(楽天市場)
一体型のパソコンの提案というサポートの始まりでいろいろと探し始めると、ノートパソコンやデスクトップパソコンと違って面白いコンセプトを持ったモデルがあることに気づかされました。
あれこれ使ってみたいモデルや、自分自身が画像処理に使うのであればといった視点もあっての提案をさせていただきましたが、最終的にはお使いになられる方が決める部分ではあるので何とも言えないところです。
通販モデルと言われるダイレクトモデルについては実際に見たり触ったりできる場所が限られている事もあり、どうしても量販店に展示されている国内メーカーのモデルに分があるかとは思います。
やはり大きさなど重要な部分は、実際にその一体型パソコンを見ることができないと分からない点もあるため、一度量販店で見ていただくことをおすすめしています。
今回リストアップの際に液晶画面が大きいものというリクエストがあったので、27インチ以上がメインとなっていますが、画面サイスがコンパクトなものなどを含めるとかなりの数になると思います。
個性豊かなデザインの物や、ディスプレイを支えるスタンド・台座部分のデザインが変わっているものなどが数多くありそのあたりをまとめてみるのも楽しそうだと感じました。