PowerCoreIII Elite25600
望んでいた超大容量モバイルバッテリーがType-C PD対応で出力60Wとなり購入しました。
Type-C PD対応充電器+モバイルバッテリーのPowerCoreIII Fusion5000の購入と同時に、超大容量モバイルバッテリーPowerCoreIII Elite25600を購入しました。
超大容量モバイルバッテリー
このモバイルバッテリーPowerCore III Elite 25600は、製品名の数値に表わされていますが25600mAhの超大容量です。
もちろんType-CのPD対応で、最大60Wでの高出力が可能です。Anker公式ページにType-C給電タイプのMacBook ProやLenovo・Dell・HPのパソコンなど幅広い機器に充電が出来ると説明があります。
Link→Anker公式オンラインストア をみる
出力60Wが購入の決め手
このPowerCore III Elite25600の購入の決め手となったのは、超大容量25600mAhであることに加えPD出力が60Wであることです。
AnkerからType-C PD対応のモバイルバッテリーは今まで発売されていたのですが、出力が15W・18W・45Wというもので、私が欲しい60W対応が出ないかなあと思っており、その望みを叶える製品が登場してくれたというわけです。
出力ポートはUSB-Aが2ポートで合計15Wの出力で、USB-Cポートは60Wです。
製品仕様
PowerCore III Elite25600の仕様は以下のとおりです
製品サイズ | 約184 x 82 x 24 mm |
製品重量 | 約568 g |
入力 | 5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3A |
出力 | USB-Aポート:5-6V=3A / 6-9V=2A / 9-12V = 1.5A (各ポート最大) USB-Cポート:5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3 |
合計最大出力 | 78W (1つのUSB-Cポートと1つのUSB-Aポート充電時) 75W (3ポート同時充電時) |
バッテリー容量 | 25600mAh |
購入候補のモバイルバッテリー
Type-C対応のモバイルバッテリーは以前から欲しくて、Anker製品群をいろいろ眺めて容量と出力について考えていました。
PD対応のモバイルバッテリーが発売されていなかったわけではありませんが、ちょっと前までは出力45Wが最大でもう一声!と思いながら待っていました。
かなり欲しいと思ったものの、購入には至らなかった製品は次の2製品です。
Anker PowerCore+26800 PD 45W
容量は26800mAhと申し分なかったのですが、PD出力が45Wという事で候補には上がったものの購入にはいたっていませんでした。
モバイルバッテリーとType-C対応の充電器のセットという事でかなり魅力的だったのですが、私にとっては出力が惜しい点でした。
Link→ Anker PowerCore+ 26800 PD 45W をみる(Amazon)
Anker PowerCore Speed 20000 PD
Type-C PD対応で容量は20000mAhなので気になっていた製品です。モバイルバッテリーがスリムな点が良かったのですが、出力は24W だったこともありこちらもいいなぁ~と思いながら自分が望む仕様を待ち望んでいたわけです。
Link→ Anker PowerCore Speed 20000 PD をみる(Amazon)
色々悩み続けた結果となりますが、容量が25600mAhの超大容量かつPD出力60W対応hとなったPowerCoreIII Elite25600が発売された(2020年6月)ので、Fusionと同時にいつの間にかカート入れていたという感じです。
モバイルバッテリーを充電
モバイルバッテリーには電源ボタン兼インジケータがあり、電源を入れるとバッテリーの状態の確認ができます。
添付の説明書にはインジケーターのLEDは4個となっていますが、製品は8個となっています。
開封してすぐの状態でインジケーターは3個点灯でした。まずはモバイルバッテリーを充電してフル充電の状態にしてみます。
PowerPort+で充電
PowerCore III Elite25600の充電には、USB-C PD ポートとUSB-Aを4ポート搭載しているAnker PowerPort+5を使いました。
Link→ Anker PowerPort+ 5 USB-C Power Deliveryをみる(Amazon Ankerストア)
充電状況
接続にはUSB-C-Cのケーブルを用い、充電状況を確認するためにTYPE-C CHECKERで電圧・電流を測定します。
Type-Cの簡易テスタですが、電圧・電流の状況が確認と比較できるので便利です。
Link→ ルートアール 双方向入力・画面回転・多機能表示 USB Type-C電圧・電流チェッカーをみる(Amazon)
接続し充電を確認すると、電圧19.8V 電流2.25Aで充電が始まりました。
充電が進み30分経過しましたが、電圧電流共に変化はありません。
インジケータが充電の経過を表しているのですが、LEDが6個まで点灯してます。電圧は変わりませんが、電流が1.54Aと下がってきています。
約2時間経過したところで、充電の終了間際なのでしょうか、電流がさらに下がってきました。
一気に電流値が下がりました。インジケーターもLEDが全部ついた状態で充電完了となりました。
充電開始時にインジケーターが3個の状態からフル充電にかかった時間は2時間です。商品説明には60W の充電器で約3時間でフル充電と書いてあるので、購入時は1/3くらいの容量だったのでしょう。
最終目標
このPowerCore III Elite25600購入の最終目標は、私がモバイルで活用しているHP 2in1パソコンへの給電です。
HP Elite x2 1012にPowerCore III Elite25600を接続してみます。ここでパソコンとモバイルバッテリーに【 Elite 】と付いていることに気づき専用の機器だったのか?などと思ってしまいました。
パソコンは電源OFF状態で接続すると、モバイルバッテリーからパソコンへの給電が始まりました。電圧は20.0V 電流0.99Aと20W相当で供給できています。
パソコンの電源をONにすると、どんどん電流値が大きくなり2Aを超えました。短時間の確認ですが、最大2.63Aの電流値となったことを確認しました。
最終目標であったモバイルバッテリーPowerCore III Elite25600でノートパソコンの充電・給電ができる事が確認できました。
まとめ
Type-C PD出力60Wに満足です。常にモバイルバッテリーが必要とは限らないのですが、外出時コンセント確保できない場所であっても心配無用です。
これからますますType-C対応の機器が増えるであろうことを考えると、電源の確保が一番重要になってくるでしょう。
大容量25600mAhかつPD出力60Wをいつも持ち歩くことが可能になるということは、私にとって非常に安心感を得る事ができます。
まずは目標達成ができ嬉しい買い物となり満足です。
Link→ Anker PowerCoreIII Elite25600 をみる (Amazon Ankerストア)
Link→ Anker PowerCoreIII Elite25600をみる (PayPayモール)
Link→Anker公式オンラインストア をみる
当投稿記事内で正式商品名【Anker PowerCoreIII Elite25600】をAnker PowerCoreIII Elite26800と誤った記載をしておりました。
正しい商品名に訂正いたしました。(追記:2020年10月9日)