純正ACアダプタとAnkerPower Portによる充電

純正ACアダプタとAnkerPower Portによる充電
この記事はだいたい 3 分前後で読めます。

ここ数日Type-Cによる充電器について書いてきました。
Type-C充電器のあれこれでは使用しているHPノートPCの純正アダプタについて
Type-Cネタ続きますではAnker PowerPortについて書いていました。
どちらを使用してもType-Cでの充電が出来ることは確認していましたが、実際の充電効率・電圧と電流はどうなっているかを確認してみようと簡易ではありますが測ってみました。
電圧と電流を測定するために使用したのは
AC_adapta_06.jpg

AC_adapta_07.jpg
ルートアールの〔USB-C〕双方向入力電圧電流チェッカー
iconです。
AC_adapta_09.jpg
上記の例のように電圧・電流、電力等を表示してくれるものです。
通常使う際は、アダプタ→Type-Cハブ(充電可能タイプ)→PC本体の接続状態が多いので、その接続状態を作ります。
AC_adapta_03.jpg
まずは純正ACアダプタを接続して計測してみました。
電源ONにして、起動し特にソフトを動かしていない状態で
AC_adapta_08.jpg
19.9V 0.75A 15Wの状態となり、充電のみ行っている状態です。
ブラウザ・オフィスソフト・画像処理ソフトを同時に起動することで負荷をかけると
AC_adapta_04.jpg
19.8V 2.54A 50Wと一気に消費電力が上がりました。
つぎにその高負荷状態で、Anker PowerPort+5につなぎ変えてみると
AC_adapta_05.jpg
14.8V 2.33A 34.5Wと電圧が15Vに変化しましたがちゃんと電力が供給されている状態となりました。
高負荷の状態で長時間試してはいないのでこの状態が継続するのか、電圧・電流共に変化が起こるのかといった検証はできていません。
純正アダプタが定格65WでAnker PowerPortのPD出力が30Wとなっているので、仕様は満たしているという事でしょう。
時間をかけての計測ではありませんが、実際に数値として電源が供給できていることの確認とPoweDeliveryの電圧・電流変化を見られるのは便利ですし、今後購入を予定しているアダプタ類との比較に役立つと思います。
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