Type-C搭載のモバイルバッテリーが欲しい→購入へ
先日Type-C関連・PD関連充電器について記事を書いた後色々検索していたら、10000mAhクラスのモバイルバッテリーがだんだん欲しくなってしまいました。
5000mAhクラスのFusion5000を持っているのですが、やはりそこは、大容量という言葉に吸い寄せられて手にとってしまったのです。
パッケージのUSB Type-Cポート搭載という文字にまずは、目を留め充電用端子なのか?と思いながら裏を読みPD対応を確認しました。さらに10050mAhの大容量とあり、これだけあればいいよなぁと頭の中で使うシーンを想像します。
買いたい理由を考え始めて「容量倍だし」「Type-Cついてるし」「新製品の販売予定は夏だし」などという言葉に次から次に後押しされ、気づいたら購入しておりました。
パッケージ開封!
今回購入したのはJ-Force JF-100PD18Wという商品です。
パッケージはこんな感じなのですが、Type-Cポート搭載と10050mAhという文字が目について、すぐ手に取っていました。
メーカー公式サイト:http://www.j-force.net/products/spt/jf-peace/jf-peace8k1018を確認したところこのパッケージは旧パッケージみたいですね。新しいパッケージの写真が載っていました。
パッケージを持ってみてそれほど重さを感じることもないし、箱の大きさからも中のバッテリーの大きさもある程度予想できることもあり、ちょうどよいはずだという確信みたいなものがあり買う方向に進んでいた感じです。
中身はシンプル、で本体と、説明書にUSB-A →USB-Cのケーブル1本です。
本体のサイズは108x66x23 mmで重さ240gとなっています。本体は金属製で角に丸みがあるので、持った時のフィット感があります。
端子は説明通りですが、Type-Cポート搭載で、このポートを使ってバッテリーの充電と、機器への給電を行うことができます。Type-Aポートは2つでひとつはQC3.0対応と記載されています。
PSEマークもちゃんとありました。
バッテリーを充電
パネル面の左端にある【充電残量確認ボタン】で残量を見るとインジケーターが2つ点灯しました。説明書によると26%~49%となっているので、まずは充電し100%にしてみます。
Type-Cケーブルを端子に接続し、充電を始めたところで、電圧と電流を測定するためにチェッカーを接続しました。
充電し始めた時点で、電圧は8.9V位、電流は1.8Aで安定して充電しています。
充電が進み、約45分経過しインジケーターも4個点滅となり充電がほぼいっぱいになってきたと思われ、電圧はほとんど変わりませんが電流が0.24Aと少なくなってきました。
この後20分経ってないと思いますが、インジケータ全点灯し充電が終了していたようです。電流0Aとなっていました。
まずは充電完了というところまでとなりました。
機器への給電、iPhone8 plusへの充電や HPの2in1のElite X2に対して対応できるのかを確認したいと思っています。
このモバイルバッテリーJ-Force JF-100PD18Wはパソコン工房で購入できます。
アマゾンでは26800mAHタイプも購入できるようです。
J-Force JF-100PD18W PD&QC3.0対応 10050mAh大容量モバイルバッテリー 世界超速 for スマホ
J-Force JF-268PD60W Power Delivery対応 26800mAh大容量モバイルバッテリー 世界超速
モバイルバッテリーの実力を試す2019年7月5日追記
先日購入したJ-Force JF-100PD18Wですが、バッグに入れておき外出時のスマホ充電に重宝していました。10050mAhの大容量の安心感がやはり大きいものがあります。
スマホへの給電の確認はできていたのですが、残っていたのはType-Cによるコンピュータへの給電です。
Elite x2にType-Cケーブルで接続して充電が可能なのかというのが、このモバイルバッテリー購入時の狙いでもあったわけですから検証してみました。
結論は「給電は難しい」でした
このJF-100PD18WではElite x2の充電には無理があることでした。純正の充電器が65Wということもあり、このバッテリーが18W出力なので懸念はありましたが。やはり・・・といった結果となりました。
上記の様に、供給に不十分とのメッセージが表示されてしまいました。単純に起動し負荷がほとんどない状態でこのメッセージなので、画像処理・ウェブ閲覧など負荷をかけたら厳しいかと言いう感じです。
本来は時間をかけ、なにかしらの作業をしながら給電の状態を確認すべきなのでしょうが単純接続でこのメッセージなのでまずは現実として認識すべきだと思って残しておきます。