換装後M.2 SATA SSDをノート用2.5インチHDDとUSBドライブとして活用

換装後M.2 SATA SSDをノート用2.5インチHDDとUSBドライブとして活用
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SATA規格 256GB M.2 SSD

パソコンから取り外した起動用のM.2 SSDはLITEONの256GB SATAタイプの2280 SSDでした。起動ディスクとして使用している際に特に問題なく使うことができていました。

パソコンの使用開始を調べると2016年3月だったので6年経過していました。本来なら3年から4年くらいで機器の入れ替えを行っていたはずなのですが、今回はかなり長期間使ってきていました。

パソコンの構成は起動用SSDとデータ保存用2TBのHDDとなっており、その記憶領域となるHDDにアラートがでてしまい、換装処理となったのが前回の記事で紹介したSSDとHDDの換装処理です。

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業務で使用する上でOffice系は必須でインストールしていましたが、その他に画像処理系のソフトウェアで試しで使ったり、取引先のサポートのために同じソフトを導入したりとディスク容量を結構使っていました。

ドライブ使用状況
画面キャプチャ:WebDream

パソコンから取り外したM.2 SATA 256GB SSDをUSB接続で確認しているため、起動ドライブのCではなく(J:)となっています。

256GBのSSDで空き容量が20GBとすぐ対処が必要な状態ではなかったものの、ほとんど整理することなく様々なソフトのインストールを行った結果ディスクの空きが少なくなってしまった原因でしょう。その点は反省しなくてはなりませんね。

M.2 SSDの活用を模索

取り外したM.2 SSDの活用方法を考えます。M.2用のスロットがあるノートパソコンが1台ありますが、すでにM.2 SSDの256GBで動作していることもあり換装して使うという選択はなくなってしまいました。

サポート業務でM.2 SSDが必要となった際に活用できるとは思いますが、M.2 SSD基盤むき出しのまま保管しておくのではなくもう少し使いやすい状態にしておきたいと思います。

ケースに入れて外付けUSBドライブとして使うという方法はすぐに思いつきましたが、すでにNVMeタイプのM.2 SSDでやっていることもありそれでは面白みがありません。

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2.5インチHDDとして活用できるケースはm.SATAタイプで使ったことがありますが、単純に2.5インチHDDの大きさにするのもつまらないと思いながら検索しているとこのようなものを見つけました。

Sabrent M.2 SSD [NGFF]を2.5インチSATA III に変換/アルミ製外付けケース USB 3.0 アダプタ (EC-M2CU)
M.2 SSDを入れて2.5インチのハードディスクとしても使うことができ、さらにUSB ポートがありUSBドライブとしても使えるケースが販売されていたのです。
このケースはM.2 PCle NVMe / M.2 PCle AHCI非対応です。もし購入を考えようとされる場合は使用するM.2が SATAの規格かを確認してください。

上記USB3.0ケース(EC-M2CU)について

NVMe M.2に使えるのですか?
このケースはM.2 PCle NVMe / M.2 PCle AHCI非対応
上記説明にもあるのですが、【このケースはM.2 PCle NVMe / M.2 PCle AHCI非対応】です

最近よく目にするNVMe規格M.2ですが、上記のケースでは使用することができないのでご注意ください。

M.2 SSD対応ということだけでなく、その規格の確認も必要となります。今回WebDreamではマザーボードに搭載されていたSATA M.2を活用したかったため購入しています。

購入前にM.2のSSDのメーカー、型番を調べ規格がSATAであることを確認した上でケースを購入しています。

2.5インチHDD&USBドライブケース

どのようなものかネットの情報だけではわからない部分が多いものです。実際に使ってみて試すのが一番なので、早速購入してみました。

パッケージ表:裏 撮影:WebDream
本体ほかケーブル、ドライバ
撮影:WebDream

パッケージから取り出すと、きれいに形どられたクッション素材にケース本体と付属部品、ケーブルが収まっていました。

ケース他付属品
撮影:WebDream
ケース本体内側 左:ふた 右:取付基盤
撮影:WebDream

右側がM.2 SSDを取り付ける基盤で、上側の銀色の部分がUSB 3.0の接続端子で黒い部分は2.5インチHDDとして使用する際のSATA、電源端子です。

ケース本体 左:ふた 右:基盤側 SATA・電源端子
撮影:WebDream

M.2 SSD取付

M.2 スロット取付
撮影:WebDream

M.2を取り付けます。付属しているねじで固定しますがこのパッケージにはドライバーまで付属していました。

M.2 SSD取付状態
撮影:WebDream

取り付ける際放熱対策の熱伝導シートは入っていません。しばらくケースに収めて使ってみて熱対策が必要になれば、熱伝導シリコンシートをチップ部分に貼って放熱処理をしたいと思います。

ふたをする前に、USBケーブルで接続して確認してみます。

USB接続
撮影:WebDream
J:ドライブとして認識
画面キャプチャ:WebDream

パソコンに接続するとJドライブとして認識してくれました。アクセスしてみるとSSDの内容は問題なく確認することができました。

4カ所ねじ止め
撮影:WebDream

問題なく認識してくれたので、ケースのふたをかぶせ4カ所ねじ止めして終了です。写真はねじ止め途中で撮影のあとしっかりとねじ込んでいます。

まとめ

HDDケースとUSBケーブル
撮影:WebDream

2.5インチHDD大に収まったM.2 SSDでUSBケーブルを直接させる点は非常に便利だと思います。

先日換装したパソコンに足りないものがないかをドライブの内容を再度確認して問題がなければ、ノートPCのサポート用の2.5インチHDDとして活用したいと思います。

もちろんこのままUSBドライブとしても利用できるので活用の幅が広がりそうです。特にPCサポートの起動ディスクとして利用できるのではないかと期待しています。

 

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