
待望のコンバーチブル2in1新登場!
新しいパソコンが出ていないか?とチェックは怠らない方ですが、今使っているHPのElite x2 1012 G2の最新版と言えるパソコンが新登場していることに気づきました。
発表されたのは先月(2021年6月17日)だったようで、HP Directplusのトップページ内の【お知らせ・キャンペーン】を見ると
新製品 PCのパフォーマンスとタブレットの俊敏性を融合した2 in 1「HP Elite x2 G8」が新登場(6/17)
出典:HP Directplus 法人(ビジネスストア)
URL:https://jp.ext.hp.com/directplus/business/smb/
2in1タイプの新製品である【 HP Elite x2 G8 】が新登場とあります。製品チェックということで公式サイトを早速見に行くと、新モデルが目に飛び込んできました。

https://jp.ext.hp.com/prod/notebooks/business/elite_x2_g8/
Link→ ビジネス向けノートパソコン HP Elite x2 G8 をみる(HP Directplus 法人)
HP Elite x2 G8
新登場の HP Elite x2 G8はいわゆるコンバーチブル2in1と呼ばれるタイプで、キーボードを取り外してタブレット単体として使えるパソコンです。
出典:HP Directplus Elite x2 G8
URL:https://jp.ext.hp.com/prod/notebooks/business/elite_x2_g8/
WebDreamはこのタイプが気にいって、今では旧タイプとなってしまいますがHP Elite x2 1012 G2を仕事で活躍しています。
このシリーズの新バージョンが出た際にも仕様のチェック等していました。
新登場の【 HP Elite x2 G8 】のキャッチフレーズは
PCのパフォーマンスと
タブレットの俊敏性を融合した2 in 1
出典:HP Directplus Elite x2 G8
URL:https://jp.ext.hp.com/prod/notebooks/business/elite_x2_g8/
ノートPCとしての性能はもちろんの事、タブレットとしていかに機能させるかを考えた2in1を目指したものになっているようです。
最新仕様と信頼・安心の堅牢性
最新の第11世代CPUを搭載し、Wi-Fi6対応とUSB Type-Cポートを3個搭載しているなど、ビジネス向けの仕様・機能が充実しています。
さらにこのElite x2シリーズは米軍調達基準の厳しい耐久試験(MIL-STD 810G)クリアし、様々なビジネスシーンで安心して使える堅牢性を引き継いでいます。
過酷な環境でも駆動する
確かな品質と堅牢性
HPのビジネスPCは、机からの落下、満員電車の圧力、温度の高低差やホコリ・高湿度の中など、PCを利用するさまざまな環境を想定した厳格なテストをクリアしています12万時間以上のHP品質基準テストクリア
19項目の米軍調達基準(MIL-STD-810H)に準拠
出典:HP Directplus Elite x2 G8
URL:https://jp.ext.hp.com/prod/notebooks/business/elite_x2_g8/
持ち歩いて使うことを考え、長期間安心して使える点こそがこのElite x2シリーズの魅力で、この部分がWebDreamでの導入の決め手でもありました。
パソコン自体に衝撃を加えたくないのは当たり前のことですが、耐衝撃性を持った筐体であることは安心感を持つことができます。
とは言え、精密機械であることには変わりないので使うときは常に気を付けて使いたいものです。
ビジネス使用に便利な3:2アスペクト比
ノートパソコンやデスクトップのディスプレイの画面はワイド化が進んで、フルハイビジョンの解像度(1920x1080)の16:9のアスペクト比が多くなっていました。
ワイド化して横方向に画面を並べて使うなどの利点もありますが、ビジネス使用の場合は縦方向に画面を使って資料を確認することが多いのも事実です。
その縦方向にも表示することを考えた、13インチのマルチタッチのディスプレイは3:2のアスペクト比となっています。
このElite x2 G8は液晶ディスプレイを購入時に3つのタイプから選べるようになっています。
- 最大解像度3Kx2K(3000 x 2000)
- WUXGA+(1920 x 1280)
- WUXGA+(1920 x 1280)HP Sure View G3 プライバシースクリーン搭載
とくにビジネス利用の場合、外出先などで使用する際のビジュアルハッキングを抑止するプライバシースクリーン機能は便利だと思います。
HP Sure View G3
ビジュアルハッキング、すなわち、PCを使っているところをのぞき見されて、データや業務機密などを盗まれる行為を抑止するための内蔵型プライバシースクリーン機能です。
簡単なボタン操作でプライバシー機能を有効および無効にできます。
機密情報を守るために別途外付けのプライバシースクリーンを購入する必要もなくなります。出典:HP Directplus Elite x2 G8
URL:https://jp.ext.hp.com/prod/notebooks/business/elite_x2_g8/
プライバシースクリーンの有用性
液晶ディスプレイ性能が向上し、高解像度で『よりきれいに、より明るく』画面表示されるようになりました。
また液晶画面を正面からだけでなく、左右方向、上下方向からも見易くなってきたことは非常にうれしい事でした。
しかしながら、左右からも画面の内容を見ることができてしまうという「ビジュアルハッキング=のぞきみ」を起こしてしまいました。
プライバシーを高めるために、せっかくきれいに見えるディスプレイにのぞき見防止フィルムを貼るといった事も・・・
この Elite x2シリーズではそのプライバシーを確保するための機能、「HP Sure View G3」を液晶そのものに組み込んであるというものです。
手指だけでなくPCも清潔に!
今の時代、アルコールやエタノールを含んだ液体で清潔にすることが当たり前となっています。
更には、手指だけでなくPCも清潔に保つことが必要だと考えられており、エタノールを含むクリーナーシートで拭いても大丈夫という表面加工について言及しています。
PCを清潔に保つ
エタノールを含む家庭用クリーナーシートで約1,000回拭いても耐える表面加工設計。
また、PCを清掃するときに、誤入力を防ぐソフトウェア、「HP Easy Clean」を搭載。
タッチスクリーン、キーボード、クリックパッドなどを無効にして、電源を切らずに清掃ができます
出典:HP Directplus Elite x2 G8
URL:https://jp.ext.hp.com/prod/notebooks/business/elite_x2_g8/
形状は前モデルと変わらない?
気になったのは形状です。公式サイトでこのモデルの外観を見る限り、前のモデルである【HP Elite x2 G4 】と筐体は変わっていないようです。
Link→HP Elite x2 G4をみる(HP Directplus 法人)
サイトの仕様のサイズをチェックしてみると最新モデルG8と前モデルG4のサイズは同サイズとなっていました。
モデル | サイズ |
Elite x2 G8(最新モデル) | タブレット本体 289.3 × 215.8 × 8.8 mm コラボレーションキーボード装着時 289.3 × 223×14.2mm |
xElite x2 G4(旧モデル 2019年11月発売) | 約 289.3 × 215.8 × 8.8 mm コラボレーションキーボード装着時 289.3×221.9×14.2mm |
Elite x2 G2 (WebDream使用モデル) | タブレット本体:300×213.85×8.05mm 明らかにG2モデルとは仕様が変わっています。 |
出典:HP Directplus Elite x2 G8
URL:https://jp.ext.hp.com/prod/notebooks/business/elite_x2_g8/
この筐体が変わらないという点は非常にありがたい事だと思います。Elite x2 G2モデルを購入した際の決め手となったのは仕様はもちろんですが、専用のケースがあったことが更なる決め手でした。
今回サイズが同じということもあり、前モデル【HP Elite x2 G4 】のオプションとして発売されていいた首掛けの合成皮革ケースが使えるという事でしょう。
新モデル【HP Elite x2 G8 】のオプションのパソコンバッグ・ケースの欄に掲載されています。名称はElite x2 G4となったままです。
【HP Elite x2 G8 】のオプションとして掲載されていますが、WebDreamで公式サイトに問い合わせたところ(2021年7月8日現在)筐体は同じで、Elite x2 G4のケースに収まるとの事でした。
ただしHP Elite x2 G8 発表はされましたが、発売時にはオプション・仕様等が変わるかもしれませんので、購入の際は念のため【HP Elite x2 G8 】での利用に問題がないかをご確認ください。
Elite x2 G4 首掛け合成皮革ケース
■ HP Elite x2 G4本体を守る専用ケース
■ ケースを装着した状態で、キーボード接続が可能です。
■ キーボードを接続した状態でフタを閉じて持ち運ぶこともできます。出典:HP Directplus Elite x2 G8
URL:https://jp.ext.hp.com/prod/notebooks/business/elite_x2_g8/
Type-Cアダプタ
Type-Cで充電ができるスマートフォンが増えてきていることもあり、Type-Cアダプタで様々な機器が充電できることが非常に便利だと感じています。
WebDreamで使用しているElite x2 G2を購入した際、USB-C対応のパワーアダプタ―が付属していましたが、ケーブルの取り回しとアダプタ自体の大きさが気になってUSB-Cのスリムアダプタを購入しました。
新モデルHP Elite x2 G8付属のACアダプタはどうなっているかスペック表で確認してみました
HP65W USB Type-Cスリムアダプタ(HPファストジャージ対応、動作電圧:90-265VAC(電源コードは100VAC)、動作周波数:50-60Hz)サイズ88.0×53.5×21.0(突起部・コード含まず)mm 、約220g
出典:HP Directplus Elite x2 G8仕様詳細
URL:https://jp.ext.hp.com/prod/notebooks/business/elite_x2_g8/
とHP Elite x2 G8のスペック表に記載されており、初めからスリムACアダプタがついているようです。
しかしながら、サイズを見ながらサイズの幅と重さが微妙に違うことに気づきました
出典:HP Directplus Elite x2 G8
URL:https://jp.ext.hp.com/prod/notebooks/business/elite_x2_g8/
WebDreamが購入して使っているHP 65W USB-Cスリムアダプタの大きさは、上記案内からもわかるように97x53.5x21mmですが、HP Elite x2 G8のスペック表のサイズは88.0x53.5×21.0mm と大きさが微妙に違います。
スリムACアダプタのスペック表のサイズ記載が違うのか、それともサイズが小さくなったものが登場したのか?と気になり始めたら調べるしかありません。
HPのUSサイトを確認しましたが、仕様にはスリムアダプタとあるのみで詳細が分かりません。となるとHP公式サイトで問い合わせしてみました。
HP Elite x2 G8に付属するUSB-C スリムACアダプタは、オプションで購入できるアダプタとはサイズが異なります。
サイズが小さい88.0mmとなっています。
オプションのスリムアダプタと異なり、USB充電用のUSB-Aポートがないタイプの新タイプとなります公式サイト担当者回答(2021年7月8日確認時)
と仕様書に記載されているスリムACアダプタのサイズとポートについて回答をいただきました。(HP Directplus担当者様お忙しいところ確認・回答ありがとうございました。)
ただ、専用皮革ケースと同様、発売時にはオプション・仕様等が変わるかもしれませんので発売が開始されたたら再度内容や仕様を確認したいと思います。
まとめ
WebDreamお気に入りのコンバーチブル2in1タイプの新モデル【HP Elite x2 G8 】おすすめです。
キーボードが取り外してタブレット単体としての利用シーンが考えられる方にはピッタリのパソコンだと思います。
ビジネスシーンでの利用で安心して使える堅牢性を持ち、3年間の標準保証が付く点も魅力です。また不測の事態にも対応可能なアクシデントサポート付加するといった標準保証をアップグレードすることもできます。
この記事を書いている時点(2021年7月8日)現在【HP Elite x2 G8 】の価格・モデル一覧は掲載されていないので、発売はもうしばらく先の様です
Link→ ビジネス向けノートパソコン HP Elite x2 G8 をみる(HP Directplus 法人)
旧モデル【HP Elite x2 G4 】は販売中ですが、新モデルが出たこともあり在庫限りの可能性があります。
Link→HP Elite x2 G4をみる(HP Directplus 法人)