- PCソフトウェア
- 2019年4月8日
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今まで何度か紹介していますが、私が使っている2in1パソコンはHPのElite x2 1012です。使い始めて既に2年経過していますが、特に不具合もなく順調に動いて活躍してくれています。
このシリーズは既に販売が終わっていて、次シリーズHP Elite x2 1013 G3(2in1タブレット)が販売中です。
私は今までノートパソコンを何台も使ってきましたが、クラムシェル型よりもどうしても2in1タイプやコンバーチブル型と言われるタイプ、また本体とキーボードと分離するタイプに惹かれます。
次のノートパソコンを買うならどれにするか?考えるとはやり2in1タイプで「カッコいいのはないかな」と眺めてしまいます。
私が使用しているElite x2 1012は上の写真ではノートパソコンのように使っていますが、本体とキーボード部分が取り外せるようになっていて、本体はタブレットとして分離して使うことができます。
「ノートパソコンのように」と「タブレットとして」という2つの使い方ができるように、分離するか、変形して1台で2つの使い方ができるパソコンの事を2in1パソコンと言います。
文字入力が多くキーボードが多用される際はノートパソコンの形で使い、画像表示メインや、プレゼンなどで手にもって使う場合はタブレットの形で使うなど、用途によってパソコンの形状を変えることができます。
タブレットとして使えるという事で液晶はタッチ操作が可能ですが、2in1パソコンにはペン入力に対応しているものもあり、描画用のペンタブレットとして画像処理を行ったり、手書きメモ入力などが可能です。
私は、ノートパソコン状態とタブレット状態で使える点が2in1パソコンの最大の特徴だと思っていて、その形状変化のギミック(仕掛け)にアイディアがつまっていることに非常に魅力を感じます。
2in1パソコンはその変形方法で分けることができると思っています。その考え方で大きく次の3つのタイプにわけることができます。
それぞれ特色がありますし、その変形方法によって「メリットとデメリット」があるので、その点も考えながら3つのタイプを紹介します。
これは私が使っているタイプで、タブレット本体となる液晶部分とキーボード部分を分離してノートパソコンとしてもタブレットとしても使うことができるタイプです。
HP Elite x2 1013 G3 の詳細はこちら
本体からキーボードを取り外せることから、デタッチャブル型 (英:detachable 着脱できるさまの意)と呼ばれることもあります。
この分離型のメリットは、キーボードと分離したときにタブレットとして単体でも使いやすい点だと思います。スクリーンキーボードやペン入力で文字入力もこなすことができる点も便利です。
Surface Book 2 の詳細はこちら
いざとなればノートタイプにすることで、キーボードの入力もクラムシェル型と同様な入力環境を整えることができますし、本体部分を含まないキーボード部分にもバッテリーを搭載して、長時間使用を可能にしたものもあります。
デメリットは、キーボードと本体の接続がほとんど物理的接続(専用コネクタ)であるため、本体とキーボードを分離した状態では入力できなくなってしまう事でしょう。
このHP ZBook x2は、デタッチャブル型ですが、キーボードがBluetooth対応なので、タブレット本体と分離してもキー入力ができるようになっています。
通常はノートパソコンの形ですが、その状態から液晶部分を反転したり、回転させてタブレットとして使うタイプです。
本体部となる液晶画面とキーボード部分は分離することなく、ヒンジ部分に特徴のあるギミックでノートパソコンタイプ、タブレットタイプと変形できます。
メリットはノートパソコンモードの形状がクラムシェル型のノートパソコンと同型なので、ノートパソコンとしての使い勝手が良いところです。
また、普通のクラムシェル型は液晶画面の角度に限度がありますが、このコンバーチブル型の場合は裏側まで回転できることから、見やすい位置への角度調整がしやすいことも挙げられます。
一方、本体部分とキーボード部分をつなぐヒンジ部がネックとなり重くなりやすく、タブレットモードとして使う際のデメリットになってしまいます。
また、このコンバーチブルタイプ特有のテントモードやスタンドモードと呼ばれる形状に変形させることができるので、4形状に変化するタイプです。
タブレットタイプで使うことをメインと考えて、タブレット部のカバーを兼ねたキーボードを装着してノートパソコンとして使うタイプです。
MicrosoftからSurfaceシリーズが発売されたときは驚きでした。あの薄さにタッチ機能、ペン機能を詰め込み、液晶の保護として専用のキーボードカバーを付けて持ち運ぶイメージが魅力でした。
メリットはやはり、携帯性でしょう。タブレットとして使用する際にカーバー等をつけなければかなりの薄さに驚くと思います。
Surfaceシリーズの形状を継承したタイプも各メーカーから発売され、Windowsのタブレットブームのきっかけになったと思います。
デメリットとしては液晶保護のカバーにキーボードがついているといった、キーボードカバーの剛性が弱点で、キー入力のさいに〔たわみ〕が生じてタイピングに違和感を感じてしまうことが挙げられます。
第8世代Coreシリーズプロセッサを搭載し、最大13.5時間稼働するロングバッテリータブレットです。
Surface Pro 6 の詳細はこちら
Surface Proの弟分といった感じで、Surface Proを小型化しスペックと価格を抑えたタブレットメインタイプです。
Surface Go の詳細はこちら
まるで、革製のシステム手帳の感覚です。タブレットメインタイプとは若干異なりますが、雰囲気が似ていることもありこちらに含めてみました。
HP Spectre Folio 13 の詳細はこちら
それぞれのタイプから私が気になったものをピックアップしましたが、この他にも2in1タイプは多数あります。
それぞれの機種でCPU、メモリ、ストレージ等の選択が可能なこともあり各2in1の仕様については記載しておりません。機種ごとに詳細を見ることができるリンクを貼っておりますので、気になる機種がありましたらリンク先で内容をご確認いただけますと幸いです。
リストアップを始めたらこの他にも掲載したい機種や、独特な考え方で2in1パソコンを目指したもの等思い出したもの、使ったことがある機種などがあるので、改めてご紹介したいと思っています。