- PCハードウェア
- 2019年9月22日
スマホ合体型ノートパソコンの探求!国内メーカーのタッチパッドの応用パソコンに辿り着く
スマホ合体型マシン ノートパソコンでタッチバッド部が液晶パネル+タッチパッドとし……
マイクロソフトのSurfaceシリーズの新製品発表会が先日(2019年10月2日 於:ニューヨーク)行われました。Surface Pro X、Surface Pro 7、Surface Laptop 3と新モデルが気になりますが、もっと気になるのはSurface NeoとSurface Duoです。
Introducing Surface Duo
The perfect balance of productivity and mobility. Surface Duo is a new dual-screen device that fits in your pocket. With two screens connected by a revolutionary 360° hinge, Surface Duo brings together the best of Microsoft and Android to reimagine productivity on the go. Coming Holiday 2020.出典:Microsoft.com (USサイト)
URL:https://www.microsoft.com/en-us/surface/devices/surface-duo
発表はされたものの発売は、来年2020年ホリデーシーズンとなっているのでまだ1年先ということですが、デュアルディスプレイ仕様のモバイルPC「Surface Neo」と、モバイルスマホの2画面折りたたみタイプ「Surface Duo」が話題になったようですね。
画面はいわゆる「2画面」仕様ですが、液晶を折りたたむタイプではなく「液晶ディスプレイ」の2枚構成となっていることから、以前発売されていた2画面タイプのノートパソコン・スマホと同様に、画面の間にヒンジが存在して画面と画面の間にはわずかではあるけれど隙間ができるものみたいです。
9インチディスプレイ2つで構成されているので、iPad2枚分でしょうか。2枚のディスプレイをタッチパネルとして利用したり、キーボード(物理キー)をつけてタイプ入力るようです。ただキーボードはサイズ感がはっきりとは判りませんが、小さいのでは?という印象で窮屈思う人が多いかもしれないですね。まあキーボードは自分に合ったものを用意すればよいのでさほど問題にならないかもしれません。
位置づけとしてはスマホとSurface Proなどのタブレットサイズの中間になるのかなと感じました。本格的な作業となれば、やはり大きさが気になり特にタイピング面ではフルサイズに近いほうが効率は上がると思います。小さい事はありがたいのですが、その小ささが作業性を損なってしまうことになっては本末転倒ですからね。
こちらは5.6インチディスプレイが2つ。Microsoft USサイトの動画で女性が手に持って操作するシーンがありますが、自分だったらちょうど手に収まりちょうど良いサイズになるのではと感じました。
私自身iPhone 8 Plusを使っていることもあり特に大きさで困ることはないだろうと思ってます。ただ、折りたたみヒンジの関係からカバーをつけることは難しいかもしれません。耐衝撃ケースなんていうのは無理だろうなぁ・・・
通話シーンもあるので、スマホとしての位置づけなのでしょう。あと画面操作イメージ・画面アイコンなどからもわかりますがOSはwindowsではなく、Android OSで動作するモデルのようで、今まで使っていたアプリもそのまま動作しそうです。ただ、2画面構成に対応する点を考慮する必要がありそうです。
以前Surface Phoneが発表されるのではという情報を見たことがありましたが、立ち消えてしまいその後の情報がなくなっていたところで今回のDuoの発表はSurface Phoneの再来なのかと思ったところです。
WindowsのスマホはWindowsPhone(Windows Mobile)として数機種発売され、欲しかった時期もありあれこれ悩んでいたことがありましたが、購入までは至りませんでした。しかし今回のSurface DuoはAndroid搭載でOffice365との連携も考えられ使える物欲を刺激するスマホとなりそうです。
LTE通信モジュールを搭載し13インチのタッチスクリーン搭載のSurface Pro Xは、以前Windowsが動くタブレットとして発売された「Surface RT」の進化版として発表されました。
「Surface RT」はWindowsが動くものの、通常のWindowsソフトウェアが動作しなかった点が問題で不評でした。その点を解消しWindowsが問題なく動作する進化版のモバイル端末としてベゼル幅を感じさせない13インチディスプレイを搭載(解像度:2880×1920)しています。
Surfaceシリーズのキックスタンドは共通みたいですが、他のシリーズに比べ若干丸みがありソフトなイメージを与える感じでしょうか。再設計されたスタイラスペン「Surface Pen」が利用でき、また、タイプカバーのトレー部に収納することで充電もできるようです。
日本語サイトでは詳細が見当たらず、USサイトでLTE関連の仕様を見たら、”Up to Gigabit LTE Advanced Pro4 with nanoSIM and eSIM support. LTE Bands “とあったので、nanoSIMかeSIMで常時接続環境で使えそうです。
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ビジネス用Surface Pro Xとして掲載されていました。
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発売は2019年10月23日となっていますが、販売は始まっていて購入可能モデルとなっています。
Surface Pro 7は第10世代のCoreプロセッサー搭載の最新モデルです。
グラフィックスはCPU内蔵グラフィックでCorei7 i5モデルは、Iris Plusを搭載し描画性能が向上しています。i3モデルは残念ながらUHD Graphics搭載です。
描画性能の高いIris Plusですが、動きの激しいオンラインゲームをするにはちょっと・・・というところだと思います。動画変換はi7との組み合わせであれば少々快適かもしれない。そんな感じだと思います。
12.3インチのディスプレイは解像度2736x1824のアスペクト比3:2の液晶となっています。フルHDを超える液晶は、表示される情報量が多くなること、エクセルなどで表示される行列数が増えることからも見やすくなるため便利です。
アクセサリ類は今までのSurface ProシリーズのタイプカバーやSurface Penもつかるようなので、本体のみ最新モデルにして性能アップが出来そうです
もちろん最新のSurfaceタイプカバーとSurafacePenも魅力で、今回Surfaceシリーズで全部揃えるなんて言うのもありですね。
待ち望んでいたType-Cポートが搭載されました。前シリーズSurface Pro 6ではUSB Type-Cポートがなく、周辺機器がType-C化されていくなかで不満というかもうちょっとなのにと感じる部分でしたが、Surface Pro 7には通常サイズのUSBポートとともにType-Cポートが搭載され使い勝手がぐ~んと高まりました。
周辺機器接続の問題だけでなく、本体への電源供給を担うPD対応となっているようで、充電面も安心して使えそうです。
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前モデルSurface Laptop2では液晶サイズが13.5インチの1種類だけでしたが、今回のSurfaceLaptop3では13.5インチと15インチの2サイズの展開となり選択の幅が広がりました。
CPUはグラフィック性能が高いRyzenシリーズを搭載し、2496x1664の高解像度液晶とともにクリエイティブ用途にピッタリではないでしょうか。なんとなくMacProを意識しているのかな~といった感じで眺めています。
Surfaceシリーズなので、クラムシェル型のパソコンですがタッチ対応で、もちろんSurfaceペンもOKです。ただし、Surface ProやSurafaceBookと異なり画面がまっ平にはできない点がペン操作ではネックになりそうです。
通常サイズのUSBポートとType-Cポートをそなえて周辺機器との接続性はアップしましたが、薄さを追求したのかHDMI出力ポートや、SDカードスロットが非搭載となっています。
インターフェイスが少なく感じる方も多いようですが、Surfaceシリーズを使ってきている場合は、今までのアクセサリを活用できますし、Type-Cの充実度が加速しているのでType-Cポートがあれば特に問題はないのではと思っています。
ボディにアルミを採用した質感と剛性を備えたノートパソコンとしては持ち歩きようとして適したものだと思います。
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