昨日は新元号の話題でもちきりとなりました。
新しい元号は?意味は?漢字は?と盛り上がり、号外も出て祝福ムードのなかお祭り騒ぎとなりました。
コンピュータ関連の仕事をする身として気になるのは、Windows他コンピュータ機器の元号対応がどのように行われるのか?実施の時期や方法などの部分です。
日付けを西暦年月日で表すことでシステムを処理を行ってきていれば問題はなかったかもしれません。
しかし日本は『元号』名を使い日付の処理を行い、またその元号の年を2桁で表現することがあります。
その2ケタ処理の手法をとったことが問題の一つとなりました。(この他にもコンピュータ機器の問題や歴史的な背景などもあるようです)
Windowsコンピュータを使う上で、明治、大正、昭和、平成という元号を用いて処理を処理をしてきました。
処理としては、簡単に言うと内部的には西暦年・月・日で処理を行いますが、元号を使う際に、コンピュータ内に設定されている改元の時期と元号名を用いて表示を行っています。
現在は元号名として『平成』までが使用しているコンピュータ内に設定されていて、新元号が決まったことにより『令和』という元号名をコンピュータに設定する必要が出てくるという事です。
Windowsコンピュータの場合は、Microsoft社が
”日本の新元号対応に向けて Windows と Office を準備する方法”
”2019年5月の日本の元号変更に関する更新プログラム”
URL:https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4470918/updates-for-may-2019-japan-era-change
情報掲載元 マイクロソフト社ホームページ
として、元号対応の更新処理、情報などについてアナウンスしています。
コンピュータを使う立場の方は一度目を通されてはいかがでしょうか