持ち運びに便利!「高機能かつ軽量」仕事用の14インチクラスのノートパソコンが欲しい!

持ち運びに便利!「高機能かつ軽量」仕事用の14インチクラスのノートパソコンが欲しい!
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14インチノートパソコンが欲しい

今とてもノートパソコンが欲しい!とくにディスプレイの大きさですが14インチクラスのノートパソコンに目が向いています。

理由を挙げるとすればいろいろ出てくるのですが、いわゆる13インチクラスのモバイルノートパソコンと、15インチクラスの一般的なA4ノートパソコンと比較して候補となるパソコンをさがしてみたいと思います。

まずは13インチクラスのモバイルノートパソコンとA4サイズのノートパソコンとを比較して、14インチクラスのノートパソコンを欲しいと思う理由を考えてみます。

13インチクラスのモバイルノートパソコン

13インチクラスのモバイルノートパソコンを対象にしています。液晶サイズが13インチより小さいものも存在しますが、ここでは13インチクラスのモバイルノートパソコンで考えます。

〇 メリット

13インチクラスのモバイルノートパソコンは小型軽量で持ち運びがとても容易!

重量も軽く、バッグ等へのおさまりもよい。

常に持ち運ぶ際のストレスを感じない。

△ デメリット

画面サイズがそのものが小さくて、画面の文字やデータなどが小さく表示されてしまう。ディスプレイの解像度が高くても、結局拡大表示を行ってしまう。

本体サイズが小さいためUSBポートなどの接続端子が少ないものが多い。

本体サイズが小さいことから、フルサイズのコネクタを配置することが難しい点をデメリットと考える面もありますが、最近はType-Cポート経由でドッキングステーションなどを接続して機器接続の問題は減らせると思っています。

とはいえ、せっかくの小型軽量のモバイルノートパソコンなのに、接続のための機器の持ち運びをしてしまうのは本末転倒と感じてしまいます。

A4クラスノートパソコン

基本的に15インチクラスのノートパソコンでいわゆるA4サイズノートと呼ばれるものです。液晶サイズが17インチや18インチなんてノートパソコンもありますが、ここで本体がA4サイズで液晶サイズが15.6インチ・16インチのノートパソコンを対象に考えます。

〇 メリット

画面サイズが大きく、高解像度の液晶搭載の場合でも、文字やアイコンなどが等倍表示できる。

複数ウィンドウを開いての作業も行いやすく作業効率を上げられる。

USBやHDMI等のフルサイズのコネクタを複数配置でき、一度にたくさんのデバイスを接続することができる。

△ デメリット

本体サイズが大きく画面が大きいことで重量が増加。

持ち運べない重さではないが、持ち運びにはあまり向かない。

据え置きでの使用が中心となり、いざとなれば持ち運ぶことができる。

持ち運び時のバッグ等のサイズに考慮が必要。

本体サイズの大きさがと重量のバランスを考える必要が出てくるのがA4サイズのノートパソコンだと思います。ACアダプタ等の一緒に持ち運ぶものを考えると、やはり重く感じてしまうのではないでしょうか

14インチクラスノートパソコン

モバイルパソコンとA4サイズの中間に位置し、それぞれのデメリットを解消し使い勝手が良いノートパソコンだと考えます。

〇 メリット

A4サイズのノートパソコンに匹敵する接続用のポートを搭載できる。

持ち運びメインでも使いやすいサイズかつ軽量ノートパソコン。

13インチクラスのモバイルノートパソコンに比べメモリやストレージ搭載に余裕がある。

△ デメリット

本体サイズの制限でテンキーがないものが多い。

A4サイズノートに比べると複数ウィンドウを開いたとき狭さを感じる。

13インチクラスのノートパソコンに比べ、液晶ディスプレイのパソコン本体に対する画面占有率が向上していることで、かなりコンパクトな仕上がりになっているものが多いと感じます。

13インチクラスの小さい画面の表示のデメリットと、持ち運びを躊躇してしまうA4サイズクラスのノートパソコンの重量デメリットをなくし使いやすくしたものが14インチクラスのノートパソコンだと思えます。

このモバイルノートパソコンとA4サイズクラスのノートパソコンのいいとこどりをした、14インチクラスのノートパソコンが欲しくてたまらない今日この頃です。

希望するスペック

現在発売されている14インチサイズノートパソコン群から、WebDreamが欲しいと思うパソコンの仕様について考えてみたいと思います。

CPU

AI機能の面で、Copilot NPU搭載の最新CPUが希望ではあるのですが、Microsoftが2024年11月に予定しているWindows11のアップデートが落ち着いてからでも遅くはないかと思っています。

とはいえ、最近発売されたモデルであれば特に気にしなくても最新スペックのCPUが搭載され、Copilotを快適に使えるノートパソコンになると思います。

メモリ

WebDreamとしては32GBのメモリ搭載が希望です。16GB搭載でもよいのですが、その場合はオンボードタイプのメモリではなく、メモリソケットタイプで自身でメモリの追加もしくは換装ができるものが良いです。

メモリについては16GBでも十分との意見をもらうこともありますが、普段作業しているときにインターネットブラウザで複数のタブを開いて処理をすることが多く、メモリの使用量を見ると16GBを超えていることが多いので32GBの容量が欲しいと感じています。

ストレージ

ほとんどがNVMeのSSD搭載ですが、1TBのストレージを搭載していればよいと考えます。価格を抑えるために256GBといったモデルもありますが、さすがに使っているとすぐに容量不足になると思います。

512GBのSSDを搭載しているモデルは価格を抑える場合だったり部品調達の面からこの容量なのかもしれませんが、WebDreamが普段利用するデータ群の容量をざっと確認したところ400GBなので、そのデータをすべて保持すると空き容量が少なくなってしまうことが考えられるので、512GBだと微妙なサイズだと思ってしまいます。

ただ内部ストレージに関してもSSDの換装が可能なタイプか、SSDの空きスロットが準備されているモデルであれば拡張できるのでよいと考えます。

グラフィックボード

この14インチクラスのノートパソコンでは、RyzenモデルやIntelモデルでCPU自体にグラフィック機能を内蔵し専用のグラフィックボードを搭載していないのモデルが多いようです。せっかく購入するのであれば、画像処理に特化したグラフィックボードが搭載されたパソコンが欲しくなります。

ただ、パソコン本体自体の発熱を考えたり、この14インチクラスのノートパソコンで本格的なグラフィック処理の頻度がどのくらいかなど考えると、RTX 4060のグラフィックを搭載しているものが良いと考えています。

液晶ディスプレイ

パソコンで作業を行う上で液晶ディスプレイの高い解像度が希望です。発色が良く省電力なOLEDタイプで2.8Kの高解像度2880×1800といったディスプレイだと等倍表示ではなく拡大設定をしそうです。解像度が2560×1600といったIPSタイプだと等倍表示で使えるのではと思っています。

フルハイビジョンより縦方向に少し解像度が高い1920x1200といったタイプでも14インチサイズであれば問題なく使えるディスプレイだと思います。

インターフェース

Type-C(Thunderbolt対応が望ましい)とHDMIは必須と考えます。あとはUSB-Aポートと有線LANポートがあれば必要十分だと思います。

ヘッドホン・マイクなどについてはBluetooth接続で接続も可能だと思いますが、3.5mmジャックがあれば便利です。

カードスロットはフルサイズのSDカードスロットがあればデジカメのデータをカード経由でコピーできるので便利ですが、ノートパソコンだとmicroSDスロットが多いのではないでしょうか。

電源関連

パソコン関連機器だけでなくスマホ関連機器についてもType-C接続が主流となっている現在では、ノートパソコンもPD対応Type-Cポートを使った給電が基本だと思っています。

高性能グラフィック搭載ノートパソコンの場合だと、電力供給のために専用の大容量ACアダプタの接続が求められますが、Type-cでも100W以上の電力供給ができるものが続々と登場しているので、問題なく使える環境が整えられるのではないかと思っています。

WebDreamはすでにType-C充電器で高出力の120Wタイプを持っているので、この重電機器で対応可能だと思います。

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14インチクラス候補

ASUS TUF gaming a14

希望する条件をすべて満たしていると考えられるノートパソコンです。基本スペックで必要かつ十分な状態です。またパソコンはSSDの空きスロットが1つあり、ストレージ容量を簡単に増設できる点がとても魅力です。

ゲーミングノートPCとしてはRTX4060とスタンダードなグラフィックですが、WebDreamが使う環境としてはぴったりです。

出典:Amazon

ASUS TUF Gaming A14 FA401UV Ryzen AI9 HX370 をみる(Amazon)

CPURyzen AI9 HX370
メモリ32GB(オンボード)
ストレージ1TB SSD (空きスロット1)
グラフィックRTX 4060
液晶ディスプレイ14インチ 2560x1600(165Hz)
サイズ・重量311mmx227mmx16.9~19.9mm
1.46㎏

CPUにRyzen7 8845HSを搭載したベーシックモデルもあります

ASUS TUF Gaming A14 Ryzen7 8845HSベーシックモデル をみる(Amazon)

HP Envy x360 14 2in1

14インチの2in1ノートパソコンです。Envyシリーズには16インチサイズもあるのですが、コンパクトサイズの14インチEnvyは欲しいパソコンのひとつです。

搭載するCPUの違いでIntel版とAMD版があるのですが、WebDreamとしてはGPU内蔵のAMD版がコスパもよいと感じています。また、このモデルはメモリがオンボードとなっていますが32GB搭載モデルを選べる点も魅力です。

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HP Envy x360 14 AMDハイパフォーマンスプラスモデル icon をみる(HP Directplus)

CPURyzen 7 8840HS
メモリ32GB(オンボード)
ストレージ1TB SSD
グラフィックAMD Radeon 780M(プロセッサ内蔵)
液晶ディスプレイ14インチ 2880x1800(OLED)
サイズ・重量313mmx218mmx16.9mm
1.39㎏

AMDプロセッサの違い、メモリ・ストレージ容量の大小、さらにはIntelプロセッサタイプもそろっているので、用途に合わせて仕様をえらぶことができます。

Link→ HP Envy x360 14 AMDプロセッサモデル icon をみる(HP Directplus)

Link→ HP Envy x360 14 Intelプロセッサモデル icon をみる(HP Directplus)

IntelプロセッサモデルはAMDモデルと異なり、最大40Gbpsの高速データ転送に加え、映像出力や給電に対応したThunderbolt4ポートを搭載しています。

HP spectre x360 14

HPのノートPCシリーズでは最高ランクとなるSpectreシリーズの2in1モデル14インチタイプです。

Intelグラフィックとなりますが、CPUがCore Ultra7搭載でメモリ32GBが選べる点が魅力です。何よりもこのUSBケーブルコネクタがあるこの角の部分のデザインに心惹かれます。

最大40Gbpsの高速データ転送に加え、映像出力や給電に対応したThunderbolt4ポートを搭載しているので、拡張性も持ち合わせたモデルとなります。

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HP Spectre x360 14-eu パフォーマンスモデル icon をみる(HP Directplus)

CPUCore Ultra 7 155H
メモリ32GB(オンボード)
ストレージ1TB SSD
グラフィックインテル Arc グラフィックス (プロセッサー内蔵)
液晶ディスプレイ14インチ 2880x1800(OLED)
サイズ・重量313mmx220mmx16.9mm
1.44㎏

Link→ HP Spectre x360 14-eu ラインアップ icon をみる(HP Directplus)

16インチモデルだとグラフィック4050を搭載したモデルがあるのですが、14インチだとさすがに搭載スペースがなかったのでしょう。それが残念です。14インチモデルでグラフィック搭載だったらよかったのにと思うばかりです。

Link→ HP Spectre x360 16 パフォーマンスプラスモデル RTX4050搭載 icon(16インチモデル)をみる(HP Directplus)

HP OmniBook Ultra Flip 14 AI 2in1

つい先日発売された(2024年10月)最新モデルで、CPUがCore Ultra7 258Vで32GBモデルや2024年12月発売予定のCore Ultra9 288Vが選べるなど魅力満載です。

デザインはHP Spectreをそのままといった感じで、とても好きなデザインでなので気になる一台といえます。

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HP OmniBook Ultra Flip 14 パフォーマンスモデル iconをみる(HP Directplus)

CPUCore Ultra 7 258V
メモリ32GB(オンボード)
ストレージ1TB SSD
グラフィックインテル Arc 140V グラフィックス (プロセッサー内蔵)
液晶ディスプレイ14インチ 2880x1800(OLED)
サイズ・重量313mmx216mmx14.9mm
1.34㎏

Link→ HP OmniBook Ultra Flip 14-fh シリーズ iconをみる(HP Directplus)

2in1タイプではなく通常のクラムシェルタイプのOmniBookシリーズも発売されています。

Link→ HP OmniBook Ultra 14-fd シリーズ iconをみる(HP Directplus)

DELL Inspiron 14 2-in-1

14インチの2in1タイプで、バランス・コスパ共に優れたノートパソコンだと思っています。BTOで選べるモデルでは最大メモリ容量は16GBなのですが、今モデルではメモリスロット搭載となっていてメモリの換装ができるようになりました。

本体購入価格を抑えて、メモリを購入して換装しても他の候補パソコンよりも価格を抑えることができるモデルとして候補に入れています。

液晶の解像度が1920x1200と通常使用には問題ないのですが、もう1ランク上の解像度があれば申し分なかったのではと思っています。

【Dell】Inspiron 14 2-in-1 をみる(DELLオンラインショップ)

CPUAMD Ryzen7 8840HS
メモリ16GB(8GBx2 2スロット)
メモリ換装可能
ストレージ1TB SSD
グラフィックAMD Radeon 780M (プロセッサー内蔵)
液晶ディスプレイ14インチ 1920x1200
サイズ・重量314mmx226.2mmx15.8~18.9mm
1.71㎏

Link→ Inspiron 14 2-in-1 ノートパソコン(7445)(2024年3月15日発売) をみる(DELLオンラインショップ)

ASUS ProArt PX13 2in1

TUF gaming A14とスペックは同じですが、液晶パネルがタッチ式かつ2in1スタイルのノートパソコンです。昨年はROG Flow X13ゲーミングシリーズで出ているノートパソコンです

液晶サイズが13.3インチとモバイルパソコンの分類ですが、今回持ち運びができるグラフィック搭載ノートパソコンとしてほしいもの候補に入れています。

出典:Amazon

ASUS ProArt PX13 RTX4060搭載 をみる(Amazon)

CPUAMD Ryzen AI9 HX370
メモリ32GB(オンボード)
ストレージ1TB SSD
グラフィックRTX 4060
液晶ディスプレイ13.3インチ 2880x1800(OLED)
サイズ・重量314mmx226.2mmx15.8~18.9mm
1.71㎏

このProArt PX13シリーズは2モデルあり、より高性能なグラフィックボードのRTX4070を搭載したモデルも発売中です。

Link→ ASUS ProArt PX13 RTX4070搭載 をみる(Amazon)

まとめ

まだ悩んでいる最中なのでこれに決めた!とまでは進んでいないのですが、WebDreamの希望や考え方などを整理する意味でまずは単純に欲しいと思うものをまとめてみました。

あらためて候補にあげたパソコンをみてみると、ほとんどが2-in-1タイプでした。クラムシェルは1種類だけという自身の好みがはっきり出ているものだと自覚したところです。

現在16インチクラスのノートパソコンをメインで使っていて、移動時にはPCバッグに入れて持ち運んでいるのですが、さすがに本体重量2.5kgとACアダプタを入れると3㎏を軽く超えています。

持ち運びはらくちんですとはとてもいいがたく、バッグに入れる度に14インチクラスだと1㎏くらい軽くなるし、持ち運びのバッグも一回り小さくできるのではなんて考えています。

モバイル用の13インチクラスも使ってはいるのですが、さすがにCPUが第7世代と古いこともあり性能アップして快適な作業環境を整えたいこともあります。

今回リストに挙げているノートパソコン以外にも気になるものが現れています。これから年末に向けてセールもあるでしょうから価格と併せて考えてみたいと思っています。

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