- PCハードウェア
- 2022年8月6日
換装後M.2 SATA SSDをノート用2.5インチHDDとUSBドライブとして活用
SATA規格 256GB M.2 SSD パソコンから取り外した起動用のM.2 ……

富士通クライアントコンピューティング株式会社が、2025年10月14日にFMVノートパソコンの最新モデルの店頭発売を開始すると発表しました。
Windows10とOffice2016とOffice2019のサポート終了に伴う、パソコン乗り換えに注目される時期でもあり、タイミングはぴったしという感じですが、先日おすすめ2-in-1パソコンの記事を投稿していたののに、思いっきり油断していました。
発表されたモバイルノートパソコンのラインアップを見ると、世界最軽量モデルとしてNote UシリーズやFMV Zeroシリーズが気になるところです。なんと重量634gとのこと。
付属するACアダプタも軽量化を図り、約151gということで2つあわせても800gを切る軽さとで、さらなる「持ち運び」のしやすさに期待が持てます。
Link→世界最軽量モデルNote U / LIFEBOOK UHシリーズを見る(富士通WEB MART)
Link→世界最軽量モデルFMV Zeroシリーズをみる(富士通 WEB MART)
今回発表されたモバイルノートパソコンは、標準モデル・タッチディスプレイ搭載・搭載CPUの違い・通信モジュール内蔵・FMV Zero仕様、そして2-in-1と6シリーズに大きく分けられているようです。
分けられたシリーズ毎で、さらに搭載CPU・メモリ・ストレージ・バッテリー等カスタマイズもできるので、自分好みのノートパソコンを手に入れることができるでしょう。
とはいうものの、WebDreamの最推しモデルは液晶部分が360度回転する、コンバーチブルタイプの2-in-1モデル WU8-K3です。
このモデルのみ他シリーズと画面サイズが13.3インチと一回り小さいようです。ほかのモデルは14インチとなっています。ただし解像度は1920×1200と共通です。
出典:Note U 富士通WEB MART
URL:https://www.fmworld.net/fmv/note_u_w/
Link→ Note U 2-in-1ノートPCシリーズを見る(富士通WEB MART)
出典:Note U 富士通WEB MART4つのスタイル
URL:https://www.fmworld.net/fmv/note_u_w/
液晶が回転することによって生まれる、多彩な使用スタイルは今までと変わりません。通常のノートパソコンスタイルから、タブレットスタイル、テントスタイルなど、場所に合わせた使い方ができるのは2-in-1モデルだからこそできることだと思います。
このスタイルを維持しつつ米軍採用規格試験レベルの落下試験や圧迫を想定した堅牢性試験をクリアし他上での軽量化を図っている点や、解像度1920x1200を持つタッチパネル搭載など2-in-1モデルとしての特長を持っています。
出典:Note U 富士通WEB MARTつながる。豊富なインターフェース
URL:https://www.fmworld.net/fmv/note_u_w/
上記でもわかるように、コンパクトなボディーにもかかわらず、豊富なインターフェースを備えています。モバイルノートパソコンにありがちな無線LANだけということはなく、有線LANポートを搭載しています。
電源アダプタはUSB Type-Cタイプで接続しますが、ポートが2つあり、他に接続する機器がある場合も困ることはなさそうです。USB 3.1、HDMI出力、Micro SDカードスロットと充実している点も魅力です。
今回発表された2-in-1モデルのカスタマイズ画面他、商品説明でも気になったのは「セルフ交換バッテリ対応」の文言です。
出典:Note U 富士通WEB MARTセルフ交換バッテリー
URL:https://www.fmworld.net/fmv/note_u_w/
モバイル型ノートパソコンの宿命ともいえるバッテリーの抱える問題は、充電池の充放電に伴う電池の劣化時にバッテリー交換が容易かどうかです。
薄型になればなるほど、パソコンに内蔵されたバッテリーの交換が難しく、バッテリー交換のため修理扱いでメーカーへ依頼が必要だったりと不便な面がありました。
しかし、今回発表された2-in-1モデルではドライバーなどの工具など使うことなく、パソコン本体のレバー操作でバッテリーを取り外し、オプションとはなりますが新しいバッテリーに入れ替えることができます。
バッテリー交換が自身でできるというのは、ビジネスや教育現場における長期稼働・使用においてメリットとなることでしょう。
富士通WEB MARTのカスタマイズ画面を確認しましたが、豊富なカスタマイズができるのは従来通りです。
OSはもちろんWindows11ですが、HomeかProの選択が可能です。
CPUはCore Ultra5 225U かCore Ultra7 255Hが選択でき、メモリ容量も併せて選べるようですが、メモリについてはオンボードのため、あとから増設することはできないので、初めから必要と思われるメモリ容量を選ぶ必要があります。
Windows11を快適に使うのであれば16GBは必須だと思います。せっかくならばCopilot搭載でもあることから32GB搭載を・・・と言いたいところです。
ストレージは256GB、512GB、1TB、2TBの容量を選べますが、クラウドサービスを併用していれば容量が少なくてもと思います。とはいえクラウドサービスはネット必須だし本体のみでデータを持ち運べるほうが良いとも考えるし悩ましいところです。
キーボード表面の日本語刻印がない、かな表記なしのタイプが標準となっています。シンプルさを求めるのであればこの「かな表記なし」キーボードでしょう。ただし、かな入力をされる方は「かな表記あり」キーボードを選択したほうが良いかもしれません。
出典:Note U 富士通WEB MART「かな表記なしキーボード」ってなに?
かな表記なしキーボード かな表記ありキーボード
URL:https://www.fmv.com/store/pc/2025-10-fmv-note-u-appearance/ap-2510-u.html
どちらのキーボードを選択しても、バックライト付きとなっているので、暗い場所でのパソコン利用時にバックライトを点灯させ入力が容易になります。
バッテリー容量は47Whと63Whから選択できますが、コンセントへの接続の心配が少なくてすむ、大容量の63WhをWebDreamはお勧めします。
先日のノートパソコン2-in-1タイプピックアップに引き続いての2-in-1モデルについての案内となりました。新製品発表の時期なんだと改めて思ったところです。
パソコン自体の形状・デザインはほぼ従来通りで、2024年10月モデルに比べCPUの仕様アップと、セルフ交換バッテリーに魅力を感じるところです。
相変わらずのWebDreamの2-in-1ノートパソコン推し活ですが、他メーカーにも目を配り最新モデル情報があればまたお知らせしたいと思っています。