HP Elite x2 G4（2in1タブレットPC）2019年11月下旬販売開始!

PCハードウェア

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目次 Outline

1. Elite x2 G4発売開始
2. よりスマートな外観
3. 堅牢性とデザインの融合
4. 仕様も充実
5. まとめ

Elite x2 G4発売開始

これまでタブレットPC比較や、USB-C充電器などの話題で何度かご紹介していますが、私が今使用している2in1タブレットPCはHP Elite x2 G2です。

そのElite x2の最新型　HP Elite x2 G4が2019年11月下旬に販売開始予定という見出しを見つけ、HP公式サイトで仕様ほか外観などをチェックしました。

よりスマートな外観

裏側はすっきりしています。指紋認証の位置と、カメラの位置はG2と変わりませんが、背面カメラの形状が変更になっていました。

比較のため、HP Elite x2 1012の裏側を撮影してみました。純正のプロテクトカバーを付けたまま撮影しています。

HP Eliteシリーズの洗練されたイメージがさらに磨きがかかったという印象をうけます。

堅牢性とデザインの融合

アルミの塊からCNC加工で削り出す耐久性にすぐれた堅牢ボディはそのまま。また、端面処理にひと手間加わり「ダイヤモンドカット」で上質な雰囲気がさらに高まっています。

細部にわたって装飾を施したことにより、洗練された印象を維持するとあり以下のように、ダイヤモンドカットが施された部分の説明がありました。

パソコンを使う上でカッコよさ、美しさは必要か？と問われたら、私は迷うことなく「必要です」と答えます。

パソコンは仕事道具ではありますが、日々使うもので愛着を持ち大事に使っていくためにも【パソコン】自体に想いを持っていたいのです。

仕事に使える仕様があり、その仕様能力を発揮してくれたらパソコンは問題ないわけですが、カッコよさを常に持ち歩き使える状態にしておきたい、そんな想いにさせてくれるEliteシリーズだと思っています。

仕様も充実

外見だけでなく、内面も優れていることが重要で、性能も怠ることなく充実しています。

アスペクト比３：２の使いやすい画面

業務で使いやすい3:2のアスペクト比の13インチ液晶を搭載しています。モデルによってWUXGA+（1920ｘ1280）と 3K2K（3000 x 2000）の解像度が異なり、どちらかを選択することになります。

マルチタッチ対応ディスプレイでゴリラガラス、WUXGA+モデルはHP Sure View（内蔵プライバシースクリーン）搭載で、左右からの覗き見を防止できプライバシー面も安心です。

持ち運びに負担がない軽量・コンパクト

本体とコラボレーションキーボードを合わせた最小構成時の重量が1198gと軽量で、かつ289.３ｘ211.9ｘ14.2mmとコンパクトサイズ。

いつでも、どこでも使える2in1の目指す薄型で軽量のタブレットPCだと言えます。

また、たわみ知らずの強度を持ったキックスタンドで、デスクワーク時の画面位置の調整も便利です。

コンパクト化が進むベゼル幅

Elite x2 1012 G2モデルの液晶サイズ12.3インチだったものが、Elite x2 G4は13インチと大きくなりました。

公式サイトの正面からのイメージを見るとそのベゼル幅の違いが分かります。

液晶サイズが大きくなって、ボディーサイズは小さくなった秘密は、ベゼル幅のコンパクト化です。

液晶の上部のベゼル部は、インカメラもあることで、そこまで幅が変わったイメージはありませんが、左右のベゼル部は一目瞭然です。

大幅にベゼル幅が狭くなったことで、液晶ディスプレイは大きくなり、ボディが小さくなったという事でしょう。

快適なパフォーマンス

CPUは第8世代のCore i5 か i7シリーズを搭載し、モデル選択が可能です。メモリも同様にモデルによる選択となり８Gか16G搭載です。

また、ストレージはM.2 SSDの256GBか512GBから選ぶことになるようです。

薄型コンパクトモデルの場合、後からのメモリの増設やストレージ交換などができないものが多いため、使う用途・業務に合わせてモデル選択をしておく必要があると思います。

ストレージについては外部ドライブで持ち運ぶことも可能ですが、メモリについては複数のアプリケーションを同時に起動して作業をする場合などに備えて16GBモデルを選択しておく方が良いかもしれません。

私自身Elite x2 1012 G2を購入する際は画像処理を行うことが前提だったため、メモリは16GBモデルを選択しています。

セキュリティ機能

オフィスの中だけでなく、仕事の時間と場所を選ばないモバイル端末を使う上で気になるのは通信とセキュリティの面です。

パソコンを守る堅牢性に加えたセキュリティ対策が充実です。PCのBIOSを専用のプロセッサで監視する機能（HP Endpoint Security Controller）が搭載されている他にウィル対策ソフトの監視や自動リカバリ機能などハードウェア面でしっかり守ってくれます。

Elite x2 G4は上記「NIST SP 800-171」対応を各種セキュリティ機能でサポートしてくれ、安心して使える環境が整っている点も見逃せません。

通信機能

スマホのテザリング機能や、モバイルルータによるWifi接続も一般的になりましたが、やはり単独で通信できる方が便利です。

外部接続端子

気になる接続端子は、本体右側にUSB3.1のType-C端子が3つとなっています。

本体充電がType-Cタイプでおこなえるものが増えてきていることもあり、充電器を端末ごとにそろえる負担が減るのはうれしい事です。