気になるワイヤレスマウスが新発売!スクロールホイールの高精度とType-C充電が魅力

気になるワイヤレスマウスが新発売!スクロールホイールの高精度とType-C充電が魅力
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お気に入りの「薄いマウス」

Elite x2 1012 で使っているマウスのメーカーはlogicoolです。「薄さ」に惹かれて購入したt630というマウスで、充電式タイプでElite x2を購入したのとほぼ同じ時期に使い始めました。

logicool t630
撮影:WebDream
logicool t630
撮影:WebDream

マウスで薄いものがないかと探しまわって見つけたマウスで、薄さ:18mmで持ち運ぶ際のキャリーバッグに入れたときに盛り上がらないのでとても気に入って使っています。

マスターシリーズ新発売

このマウスのメーカーlogicoolから、ちょっと気になるマウスが発売されたようなので、内容チェックしてみました。

ロジクールMasterシリーズとして「その指の先、創造が想像を刺激する」と銘うたれ、発売されたMX Master3MX2200sGRです。

今使っているマウスとは、真逆でそれなりに「厚み」のある形状となりますが、人間工学に基づいた形状であるエルゴノミクスデザインのマウスです。

特長

  • 超高速スクロールホイール搭載
  • 人間工学に基づいたデザイン
  • 複数のワイヤレス接続
  • 精確なトラッキング
  • FLOW機能搭載
  • 機能ボタンカスタマイズ
  • 急速充電可能なUSB-C対応
  • Windows Mac対応

新ホイール機構

新しいホイール機構としてMagSpeed電磁気スクロールが採用され1秒に1000行スクロールできるほど高速とあります。気になるのは「アプリケーションがなにか?」ではありますが、ビジネスユースの事を考えるとエクセルの作表の際と考えるのが普通だと考えました。

実際の作業で触ってみないとわからない部分ではありますが、エクセル等で行数が多くなった場合の一気に移動したいとき、今のマウスだとちょっともたつくときがあり、ど~んと移動したいという思いを叶えてくれるのではと期待しています。

一方画像処理を行う場合は一気に動いてもらいたくない時もあるわけで、画像処理の際の1pxという細かい動きをしたいときにも対応できそうな「1pxレベルで停止できるほど精確:(精密で精確)」というキャッチフレーズに惹かれます。

「一気に動く」と「細かく動く」この2つの相反する動作を実現してくれるのであれば、思ったところを瞬時に捉えることができ、パソコン作業の効率が非常に上げられると期待できます。

手のひらにあわせたエルゴノミクスデザイン

出典:logicool MX Master3
URL:https://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/mx-master-3

手のひらにピッタリと合わさるエルゴノミクスデザイン形状で、ホイールの操作、マウスクリック、サムホイールと快適に作業が出来そうです。

人間の「手」は包み込むようにモノを持つようになっているので、平たいものより丸まったものが良く、また右手利用の場合は中央から右に向かって傾きがある方が、より「手」に馴染むので、大きさ・薄さという部分を抜きに考える場合最良の形状だと思います。

複数のワイヤレス接続

パソコンに内蔵されていれば特にアダプタを必要としないbluetooth接続と、ろぎくーる独自の専用アダプタUnifying(USB)による接続に対応しています。

最大3つのデバイスに接続することができ、マウスのボタンタップで接続機器を切り替えることができます。接続パソコンの切り替えと、Flow対応で複数台パソコンの操作性も向上します。

高速トラッキング

マウスを使う場所を限定しない、あらゆる表面に対応できる、ダークフィールド4000dpiセンサーを採用しており、今までのベーシックなマウスと比べ5倍の精確性を持ち、ガラス面を含めほぼすべての表面であっても精確にトラッキングできるマウスです。

使う場所でマウスポインタが動かず、マウスパッドをわざわざ取り出してその上で操作するといったわずらわしさからも解放されることでしょう。

複数パソコンを操作

複数のパソコンを一つのマウスとキーボードでコントロールしたり、ファイルのコピー&ペーストができるlogicool Flow対応のマウスなので、複数のパソコンをシームレスにコントロール可能です。

MX Master3ではWindowsとmac OS間でも移動でき、テキスト・画像・ファイルをパソコン間で簡単に転送できます。違うパソコン間で従来行っていたクラウドやリムーバブルドライブなどを介したコピー&ペーストといった作業から解放されます。

出典:logicool MX Master3
URL:https://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/mx-master-3

USB-Cクイック充電

マウスもUSB-C時代突入です。パソコンへの電源供給や、パソコンに接続する周辺機器、スマートフォン等々がUSB-C対応となってきています。USB-Cですべての接続を行うことができる時代へとどんどん進んで行くのでしょうね。

そんな時代へ進むなか、このMX Master3はUSB-Cによるクイック充電を可能にしています。たった1分の充電で3時間使用することができるなんて便利すぎます。

電池切れのためパソコンのスライドパッドを使うはめになったり、充電待ち、電池交換といった手間などのストレスから解放されることも魅力ではないでしょうか。

カスタマイズ可能

一般的なマウスについているスクロールホイールだけでなく、サムホイール・モードシフトボタン・戻る&進むボタン・ジェスチャーボタン・EasySwitchボタンといっぱいボタンがついている感が否めません。

そのボタン等を画像処理用のPhotoshop用に、文書作成のWord用に、表計算のExcel用にとその他多くのアプリケーション様に最適化したり高速作業のためのカスタマイズが可能です。

使い方は人それぞれなので、自分の使いやすい環境を自分で整えていくことができる点もこのマウスが気になる魅力です。

まとめ

パソコン本体やディスプレイは一度環境が整ってしまうと、その構成を変えることはほとんどありませんが、マウスは常に操作するデバイスとして手にするものです。

そのマウスの操作性の良さで、作業効率は上がるものだと考えている私にとってこのマウスはとても魅力あるものとして映りました。

もちろん、ここで調べたことはカタログ上の内容であって実際に触ってみなければわからない部分もあるのは承知していますが、今までパソコンを何十台と触ってきている経験から「使える」マウスだと思えるものを見つけた気がします。

色もグラファイト・ミッドグレイ・ブラックと3色そろっているのもいいですね。

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