JustSystemの限定一太郎カラーパソコンなしでクローン&イレースHDDスタンド

一太郎カラーのHDDクローン&イレーススタンド

HDD・SSDのクローン(複製)やイレース(消去)を行えるHDDスタンドを購入したので、動作チェックを兼ねたレビューです。

複数コンピュータのHDDをSSD化して欲しいとのサポートの依頼があり、当初はクローンソフトを使って地道に処理をしようと思ってましたが、時間がかかることが気がかりでどう対応するか思案中でした。

ふとJustmyshopのサイトを見たら、一太郎カラーのHDDクローンスタンドを見つけてしまい、これでクローン作れば早いと思い、ついポチっとクリックしていたというわけです。

※残念ながら2020年6月23日確認時、このHDDスタンドは販売終了となっています。

icon
icon

HDDスタンドの構成はシンプル

届いた段ボールを開けると、一太郎カラーの鮮やかな色でめちゃくちゃ目立つ箱が出てきました。

鮮やかな色の箱を開けると、一太郎カラーHDDスタンド本体、専用電源ACアダプタ、USBケーブルが入っています。一緒に撮影するのを忘れていますが、ちゃんと説明書も入ってます。

せっかくならACアダプタとUSBケーブルも一太郎カラーにしてもらいたかったなぁと思ったところです。

SATA接続の2.5インチSSD、2.5/3.5インチHDDを2台セットしてクローン・イレース処理ができるだけでなく、USB3.0の外付けドライブとして接続することができます。

一太郎カラーで、JUSTSYSTEMSとロゴも入っていますが、このスタンドはITPROTECHのジャストシステムコラボ商品でITPROTECHの公式サイトに製品特徴・詳細仕様が掲載されています。

本体のみでHDDクローン(複製)

パソコンに接続することなく、このHDDスタンドだけで手前側の「HDD1スロット」から奥側の「HDD2スロット」にクローン(複製)処理ができます。

スロットの奥に黒いSATAコネクタが見えますが、ここに2.5/3.5インチドライブをセットすることでSATA接続して処理を行います。

HDDスタンド本体のみで処理ができるので、処理の間には他のパソコンの確認やクローン後のチェックなどが行えるので便利だと思います。

HDD/SSDのクローン

今回はチェックのため、私が使用しているノートPCのクローンを試してみます。

左側はノートPCでWindows7 64Bit版が動作している2.5インチHDDで、右側は以前使用していたデータ用2.5インチHDDで、容量はそれぞれ750GBです。

HDDスタンドでのクローン処理の際は、元となるドライブの容量よりもクローン先の容量は同じか、大きい容量であることが必要です。

モードスイッチ切り替え

本体裏側にあるモードスイッチで、クローンモードを設定します。写真ではMODEスイッチが両方ともONになっていますが、クローンの場合は両方ともOFFに設定します。

また、PC C/Eスイッチを「C/E」側に切り替えます。

クローン元のドライブをHDD1スロット、クローン先のドライブをHDD2スロットにセットします。

ドライブをセットしたらADアダプタを接続し、本体表側のクローンボタンを長押し(5秒以上)するとクローン処理が始まります。

※本体表側真ん中の丸いボタンがクローン・イレースボタンです。

クローン処理開始

クローン処理が始まると25%インジケータが点滅し、クローンの進行に伴って点灯に変わります。そのあと次の50%の点滅が始まり点灯、75%、100%の点滅へと進み最終的に100%部分が点灯したら終了です。

予想に反して時間がかかってます。クローンボタンを押してから100%のインジケーターが点滅しはじめるまで4時間超えていて、何となく嫌な予感がすると思い始めた頃赤いランプが点灯です。

エラー発生

なんと、エラー発生です。説明書によればエラースキップが発生するとERROR LEDが点滅してとあります。

あれ、HDDに異常か?でもノートパソコンは特に問題なくネット接続やデータ処理とかやっていたのだがと思いつつも、途中で終わらせることなくまずは処理を続行です。

結局はこのエラーが点いた状態で、100%のインジケーターが点灯するまでしばらく待ってクローン処理を終わらせました。

結果は、クローン先のドライブをノートPCにセットして起動確認を行いましたが、Windows7の起動画面が出たもののその後全然進むことなく、結局ブルースクリーンとなり起動できず。

そうなんです、クローン先の使っていなかったHDDをクローン処理の前にチェックをすべきでした。CrystalDiskinfo でチェックするるとエラーの表示が出るという状況です。

使っていなかったからなのか、クローン途中でおかしかったのか不明ですがエラーが発生するHDDとなっていました。

元のHDDに差し換えると問題なくWindows7が起動し、ソフトウェア動作・ネット接続もできるという状態です。CrystalDiskinfoも正常の表示がでるので、元のHDDには異常はないようです。

SSDで再チャレンジ

まずはクローンができるかどうかのチェックを行うのが目的なのですが、HDDで再チャレンジするための手持ちの空きHDDがなく、120GBのSSDで再チャレンジです。

Windows10が動作するノートPCの120GB SSD(左側)から128GB SSD(右側)へクローン処理です。

クローンボタンを押して、100%インジケーターが点灯するまで1時間半かかったようです。点灯した瞬間を見ていないのでもしかするともう少しかかった時間は短いかもしれません。

今回はクローン処理前にSSD自体のチェックを行い、正常であることを確認しています。クローン先のSSDをノートPCへセットしWindows10が起動しました。クローン処理成功です。

クローン前のチェックをすることも大事でしたが、初めからSSDで試していれば確認が早かったかもしれないと反省です。

本体のみでクローン処理が可能で、複製したSSDで起動できる事を確認できたので、後はHDDの容量違い、3.5インチHDDでの処理などを試してサポートに備えたいと思います。

データイレース(消去)

イレース(消去)も本体のみで処理ができます。本体裏のMODEスイッチでイレースモード3パターンの設定を行えます。イレースパターンは次の3つです。

  • ALL-0:すべてのセクターに対して「0」の上書き処理でデータ抹消する一般的な消去モードです。
  • RANDOM:すべてのセクターに対し「一つのランダム値」で上書き処理。ALL-0組み合わせることで削除の信頼性が増すモードです。
  • SECURE:Secure Eraseコマンドを送信し、データの完全抹消を行うドライブの初期状態に近づけるモードです

スイッチ設定後イレース対象となるドライブをHDDスロットにセットし、ACアダプタを接続し電源を入れます。今回はALL-0で試します。

あとは本体表側のイレースボタンを長押しするだけでイレース(消去)することができます。

インジケーターの点滅が25%、50%、75%と進み100%が点灯したら消去終了となります。このインジケーターの点滅・点灯の流れはクローン処理と同じです。

このHDDスタンドはとにかく、パソコンなしのワンタッチクローン(複製)、イレース(消去)機として、ボタンを押せば時間がかかったとしてもある意味ほったらかし状態で他の作業・処理を行うことができます。

まとめ

ソフトウェア―でクローン処理を行ったり、イレース処理を行っていたことから比べると、ボタンを押すだけで処理ができるなんて、もっと早く導入していればよかったというのが正直な感想です。

またスタンドにドライブをセットすることで外付けドライブとして使うことができるので、データ転送用のスタンドとしても重宝しそうです。

今回試せていないのが、クローン先のドライブ容量がクローン元の容量よりも小さいときの処理です。クローン元の使用領域を小さくすることで対応ができるかもしれないので要チャレンジです。

鮮やかな一太郎カラーに魅かれて購入したHDDスタンドでしたが、満足できる一台になりそうです。

限定カラーはJustShopでの販売が終了しており現在は購入できませんが、もともとのカラーである黒いタイプは購入できるようです。

>WebDream Official Blog

WebDream Official Blog

パソコンサポート・ネットワーク構築・ホームページサポート
ハードからソフトまで、コンピューターに関わることをサポートします。
気になるハード、ソフトや面白ガジェットまで、思いつくまま気の向くまま書いています。

CTR IMG