Type-C PD対応 Anker PowerCore III Fusion5000

Type-C PD対応 Anker PowerCore III Fusion5000
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Type-C対応の充電機器

今年はいつもの新製品発表・発売の時期とずれてしまいましたが、パソコンの新モデルやスマートフォンが発売されています。それらの機器を使うために【充電】が必須となるわけですが、発売される機器のほとんどがType-C対応となってきているようです。

量販店の充電器コーナーを覗いてみるとmicroUSBタイプに比べ、Type-C対応の充電器が増えてきているように感じます。

私はType-C対応の充電器とモバイルバッテリーが気になっており、特にAnker製品の新製品をチェックしていました。

いままでAnker PowerCore Fusion5000 に始まり、Power Port Speed PD60や、Anker製品以外の充電器・モバイルバッテリーも試してきました。

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また使用しているHPの2in1パソコン Elite X2 1012の充電について、純正ACアダプタとの比較も行いましたが、コンセントが確保できる場所でのパソコンの使用は純正ACアダプタをメインに使っています。

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しかしながら、コンセントが確保できない場所でのパソコン使用を考えると、スマホ・モバイルルータ等の電源用としてモバイルバッテリーで自分の欲しい形・仕様が出てこないかと待っていました。

PowerCoreIII Fusion5000

今回気になったのはType-C PD対応で、USB急速充電器とモバイルバッテリーを兼ね備えたPowerCore III Fusion 5000です。

今まで使ってきたPowerCorer Fusion5000が進化し、Type-C PD対応になったこともあり、今後のモバイル機器がType-Cに変わっていくことも考え、サイトを見ていたら、ポチっと購入ボタンを押していました。

コンセントに直接さすだけで接続した機器への充電が行え、機器への充電が終了するとモバイルバッテリー本体を充電するFusionシリーズは私のお気に入りです。

左:PowerCoreIII Fusion5000 右:PowerCoreIII Elite26800
撮影:WebDream

パッケージ開封

届いたので早速開封していきます。いつもながらAnkerカラーのシンプルパッケージはカッコよさを感じます。

PowerCoreIII Fusion5000 撮影:WebDream

本体部分を引き出すときに、ビニールパッケージをひっかいちゃいました。左の箱には持ち運び用のポーチが入ってます。

PowerCoreIII Fusion5000 撮影:WebDream

大きさ比較

手持ちのPowerCore Fusion5000と、Power Port Speed PD60と大きさを比較してみました。

左が今回購入したPowerCoreIII Fusion5000、中央がPowerCore Fusion5000、右がPowerPort SpeedPD60です。

中央のFusion5000は外出時に持ち運んで使ってきたので、さすがに表面にすり傷ができてます。

大きさ比較 撮影:WebDream
端子側 撮影:WebDream
ACコンセント側 撮影:WebDream
撮影:WebDream

PD60は充電器のみの単機能でモバイルバッテリーではないので大きさが小さいのは当たり前でしょう。

PowerCoreIII Fusion5000は微妙に大きくなった・・・という感じでしょうか。

写真の様にぴったりと並べると、大きさがちょっと変わったということはわかりますが、手に取った感じは特に気になりません。

詳細仕様

PowerCore III Fusion5000の仕様は以下のとおりです。

製品サイズ 約78 x 71.5 x 30mm
製品重量 約176g
入力 100 – 240V~0.6A 50 – 60Hz
出力 USB-Aポート:5V=2.4A
USB-Cポート:5V=3A / 9V=2A (USB-Cポートは出力専用です)
合計最大出力 15W
容量 4850mAh

PowerPort SpeedPD60を入手した後も、Anker製品のPD対応充電器はチェックしていたのですが、充電器単体の小型化や2ポート化したものしかなくモバイルバッテリー搭載を待っていました。

充電単機能のものでは無く、モバイルバッテリーとして5000mAhの容量をもつというのが最低条件と考えていたのです。

対応機種

今回購入したPowerCoreIII Fusion5000は最大18Wのフルスピード充電対応という事で、iPhone11であれば30分で最大50%の充電が可能となっています。(Type-Cポート単体)

スマートフォン iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max / SE (第2世代) / XS / XS Max / XR / X / 8 / 8 Plus / 7 / 7 Plus / 6s / 6s Plus / 6 / 6 Plus / SE (第1世代) / 5s / 5
Galaxy S20 / S10 / S10+ / S10e 他
Google Pixel 4 / 3 / 3 XL 他
Nexus 6P / 7 他
タブレット端末 iPad Pro 12.9インチ / iPad Pro 11インチ / iPad Air / iPad mini 他

出典:AnkerJapan公式ページ PowerCoreIII Fusion5000 仕様より

Type-C対応のスマートフォンはどんどん増えていることもあり、上記リストに記載されているもの以外でも問題なく使えるでしょう。

まとめ

充電器とモバイルバッテリのハイブリッドタイプ。USB-Aポート搭載のFusion5000を今まで使っていたこともあり、その使い勝手の良さをそのまま持ち合わせた新タイプ。

バッグの中にいつも入れて持ち運ぶのにも苦にならないサイズと軽さに加え、Type-C搭載という事でさらに使い勝手が良くなると期待しています。

今回インジケーター部が、USB端子の上に変わった事で、充電状況や使用状況が分かりやすくなったのは助かります。(今までのFusion5000は側面にインジケータがあります)

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