曲面49インチモニタ(32:9ウルトラワイド)は最高解像度 5120x1440が存在

曲面49インチモニタ(32:9ウルトラワイド)は最高解像度 5120x1440が存在
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究極コックピット型にセットされていた27インチモニタ3台を眺めながら、さらなる没入感を得る34インチ・37インチの曲面モニタが気になり、せっかくならば49インチのモニタの方がさらに良いのではなどと眺めていました。

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その時に目に付いたモニタはAcerの49インチ湾曲モニタEI491CRP とAusuのゲーミングモニタXG49VQでしたが、その後色々検索して探しているとLGの49インチモニタもいいなぁ~と思うようになったところです。

Acer 49インチ湾曲モニタ

Acer49インチモニタ 撮影:WebDream

Acer のPredatorシリーズの49インチモニタです。

アスペクト比は32:9で解像度が3840x1080です。リフレッシュレートは144Hzとゲーム時にも滑らかな表示を行えるゲーミングモニタです。

DCI-P3カバー率90%の広い色域でコンテンツの色を忠実に再現します。DisplayHDR 400規格対応の幅広い輝度で暗い部分もくっきり表示してくれます。

本体サイズは幅1198mm x 高471mm x奥行248mmといかんせん、設置には本体幅が収まる場所を準備する必要があります。

画面の位置調整はチルト角上15度・下5度となっており、残念ながらスタンド部にスイベル機能・高さ調整・ピボット機能はついていません。

パネルはVAタイプで、半光沢となっています。ゲーミングモニタと謳っていることもあり、性能は必要かつ十分な仕様だと思います。

とにかく、曲面の中心位置に自分が座って映像を見たときや左右に目を向けたときに得られる『没入感』を主に考えているうえでの49インチモニタなのです。

デモで表示されているように、3画面開いた状態でも十分な画面の広さ・解像度はゲームだけでなく業務にも活用できるモニタだと思っています。

ワイドな大画面でPIP(ピクチャー・イン・ピクチャー)機能を利用し、メイン画面内にサブ画面を表示しながら使うことや、PBP(ピクチャー・バイ・ピクチャー)機能で2つの異なる入力を並べて画面表示して使うなど活用の幅も広がります。

ASUS 49インチ湾曲モニタ

Asus XG49VQ 撮影:WebDream

アスペクト比は32:9で解像度が3840x1080です。リフレッシュレートは144Hzとゲーム時にも滑らかな表示を行えるゲーミングモニタです。

DCI-P3カバー率90%のプロフェッショナルな色域をカバーし、DisplayHDR™400認証を満たしたハイダイナミックレンジで画面もくっきりです。

本体サイズは幅1193mm x 高529mm x奥行344mmと、こちらも設置には本体幅が収まる場所を準備する必要がありますが、27インチモニタ2台分の画面領域を得られる喜びは大きいと思います。

ゲーミング時の姿勢をよりよく保つために、画面の前後角度は+20°~ -5°・画面全体の左右に+16°~ -16°・画面の高さ0~120mmと調整ができるようになっています。

パネルはVAタイプで、ノングレアとなっています。ゲーミングモニタとしてみるのは表側からばかりになるかもしれませんが、裏側も「魅せる」仕様となっていて、設置する際はモニタの裏側も見えるような場所で使えたら最高だと思います。
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LG 49インチモニタ 49WL95C-W

49インチモニタで他にもないかと探していると、LGの49インチモニタを見つけました。49インチ曲面モニタです。

この49WL95C-Wは2019年グッドデザイン賞受賞製品で、先日(2019年10月31日から11月4日)東京ミッドタウンで行われた GOOD DESIGN EXHIBITION 2019で写真展示されていました。

GOOD DESIGN EXHIBITION 2019 撮影:WebDream

アスペクト比は32:9ですが、解像度がなんと5120x1440です。画像処理などサムネイル写真と、メイン画像を並べたり動画編集などツールを全て表示するといった作業効率を向上させるモニタだと思います。

本体サイズは幅1215mm x 高544mm x奥行307mmと、49インチモニタという事で、上記2モデルと同様設置場所に気を配る必要がありますが、27インチモニタそれも(2560x1440)の2台分の画面領域を得られるメリットは大きいと思います。

パネルはIPSタイプで、sRGBカバー率99%と色の再現性にこだわったDTPや写真・画像処理に適したモデルとなっています

まとめ

ゲーム用としてのモニタであればAcer、ASUSのゲーミングモニタを選択というところでしょうが、LGの解像度の5120x1440には非常に魅力を感じます。

解像度を上げるとリフレッシュレートが若干犠牲になる点は現状ありますが、今後この点は技術的にクリアできる点だと思います。

贅沢を言えばゲーム用と業務用と分けてモニタを準備できれば一番良いのでしょうが、設置場所などの問題もあるので、今の自分の環境で導入するならどれか?と尋ねられたらLG49インチモニタ49WL95C-Wとなりそうです。

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