充電ポートの主流は「USB Type-C」へ!ケーブル1本で、充電もデータ処理もOK

充電ポートの主流は「USB Type-C」へ!ケーブル1本で、充電もデータ処理もOK
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先日もType-Cの充電器の話題を書いていました。
発売されるパソコンの専用アダプタがType-C充電器に変わり、スマホやタブレットもUSBポートからType-Cへと変わって、充電ポートの主流は「USB Type-C」の時代へと向かっているのだと実感しています。

データ転送の話も重要なのですが、今回も充電についてがメインになってしまいます。

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60W の出力は欲しい

ノートパソコンの充電用に出力が60Wは最低でも欲しいと思っていることもあり、AnkerJapanからAnker PowerPort Speed 1 PD 60を購入した充電器をレビューしたことがあります。

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この時に、60Wの出力があり小さくて使い勝手が良いけれどもType-Cのポート1つだけではもの足りず、Type-Aのポートが追加で欲しいと言っていました。

8月には新製品が出る予定だという事をAnkerJapanの公式サイトを気にしていたところ、やっと!ついに!新製品の登場です。

PowerIQ 3.0搭載

Ankerの独自技術のPowerIQが進化して、PowerDeliveryやQuick Chargeと互換性のある新世代の充電技術PowerIQ 3.0を搭載し、機器に対する充電において最適かつ最速の充電スピードを実現することができるようになりました。

電力を必要とするノートパソコンを始めスマートフォン、タブレット端末とフルスピード充電を可能にしたのは、充電器に採用された次世代パワー半導体の新素材GaN(窒化ガリウム)の採用です。この素材の採用によりパワーはアップし、サイズはコンパクト!を実現しました。

Anker PowerPort  Atom III(Two Ports)

Type-CポートにType-Aポートが欲しいと願っていた形を実現した新製品、Anker PowerPort Atom III (Two Ports) です。

従来の60Wタイプ充電器に比べコンパクトなデザインで、最大45W出力が可能なPowerIQ 3.0対応USB-Cポートと最大15W出力が可能なPowerIQ 2.0対応USB-Aポートを備えています。

Anker PowerPort Atom III 60W

60Wの1ポートですが、私が購入したAnker PowerPort Speed 1 PD 60 よりも小さくなっていることに驚きです。パワーはそのままで、サイズダウンしたAnker PowerPort Atom III 60W

新しくなれば、パワーアップかサイズダウンされた製品が出ることは判っているけれども、なんか悔しく思ってしまいます。

Anker PowerPort III mini

以前発売されたGaNの充電器 PD1よりもコンパクトでパワーアップした、Anker PowerPort III miniです。

実物を比較できればさらにコンパクトさが際立つかもしれませんが、今回プラグが折りたためるようになったことが進化と言えると思います。

ちょっとしたことなのですが、持ち運ぶときにプラグの出っ張りってめちゃくちゃ邪魔に思えるので、折りたためると安心してバッグに入れることができるプラグが折りたためるというのは大きなメリットです。

まとめ

さすがに新製品が出るたびにType-Cの充電器を買うわけにはいきませんが、パワーアップでコンパクトというのは魅力です。

外出先にパソコンを持っていく際に、キャリングケースにマウスだ、USB-Cハブに外付けストレージと詰め込み始めたときに充電器はとても気になるものです。

パワーは欲しい!でもコンパクトであって欲しい。その2つの要望を満たす今回新製品はめちゃくちゃオススメです。

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